【全力買いの1ヶ月】絶対に諦めるな!今こそ米国株を仕込む理由とは?

※本記事はYouTube動画「この1ヶ月、全力買い【絶対あきらめるな】」の内容を基に作成しています。

結論:市場が荒れる今こそ「ジャスト・キープ・バイイング」の真価が問われる時

この1ヶ月、米国市場はかつてないほどの荒れ模様を見せていますが、その中で歴史的な反発も起こっています。動画では、トランプ前大統領による関税政策の一時停止やVIX指数50超え、S&P500の急騰など、投資家にとって重要な局面が重なっていることが示されました。

重要なのは、このような「稲妻のような急騰」を逃さず、市場にとどまり続ける姿勢です。特に積立投資を基本とする長期投資家にとっては、今こそ「買い続けること」が最大の武器になります。


目次

1. ポートフォリオと評価益:616万円の週次増加

動画主の4月12日時点のポートフォリオは以下の通りです:

  • 1557(S&P500 ETF)
  • 1655(全米ETF)
  • その他の全米系ETF(合計80%)
  • NS系ファンド(18%)

この週の評価益は約616万円。これにより、一時的に資産は回復傾向にあるものの、まだ半分程度の戻りに留まっているとのことでした。


2. S&P500:1日で+9%、週次で+5.7%の稲妻反発

今週のS&P500は非常に大きな値動きを見せました。週の中盤に1日で9%以上の上昇を記録し、週全体では5.7%のプラス。ポイントで言うと5,400弱まで回復。

この動きは、過去20年で3番目に大きな上昇幅とのことで、典型的な「稲妻の瞬間」でした。


3. ドル安・円高:ドル円は143円台へ

為替市場ではドルが急落し、ドル円は2.3%の下落で143円台に突入。

これは通貨としてのドルの信用低下が背景にあると考えられています。ドルインデックス(DXY)も一方的に下落しており、米国の金融政策に対する市場の不信感が強まっている状況です。


4. トリプル安:株・通貨・債券の同時下落

米国市場では「株式・債券・通貨のトリプル安」が進行中。通常であれば米国金利の上昇はドル高につながるはずですが、今回はそれが起こらず、ドルも債券も同時に下落しています。

  • 長期金利は1週間で0.5%以上上昇
  • EDV・TLT(長期債ETF)は大幅下落
  • ゴールドは一時リスクオンで上昇

5. 稲妻の真実:投資家が市場にとどまるべき理由

S&P500が1日で9%以上上昇した過去を振り返ると、それが起きるのはたいてい暴落後。しかもその後の1年リターンは平均20%以上、上昇確率は8割超え

恐怖指数(VIX)が50を超えた後の1年後リターンは平均+20%、上昇確率は80%以上という統計も紹介され、パニック時にこそ市場に残る重要性が強調されました。


6. トランプ関税と市場の揺れ

トランプ氏が「日本への関税は90日延期、中国には125%関税を実行」と発表。これが株価急騰のきっかけとなりました。

しかし本質的には何も解決しておらず、関税問題は先送りされただけ。今後再び市場を揺るがす可能性が高く、警戒は必要です。


7. 米国債と噂の真相:農林中金や中国売却説も

米国長期金利の急騰背景には、米政府の巨額債務とその利払い問題があるとされています。

  • 10年債・30年債の利回りが急騰
  • 日本・中国・英国が大口保有国
  • 売却の噂:農林中金や中国が売ったのでは?

8. 過去の暴落比較:2日で10%以上下落後のS&P500は?

過去には「ブラックマンデー」「リーマンショック」「コロナショック」など、2日間で10%以上下落した例があります。その後1年後平均リターンは+32%、上昇確率は100%という驚異的なデータが紹介されました。


9. 投資行動:給料は即投資、全力買いの継続

動画主は毎月の給料を即座に投資に回すスタイルを徹底しています。

  • 投資単位は200万円
  • 相場が暴落しても平常心で「Just Keep Buying」
  • 4月の積立額:13.3万円

10. 高齢者への注意喚起:4.3倍ブル型ファンドの危険性

日本株4.3倍ブル型ファンドが高齢者を中心に買われている現状に警鐘を鳴らしています。

  • 60代の買い付けランキングで1位
  • ボラティリティが高い局面でのブルファンドは大損リスク大

11. 投資信託の実力比較と人気ランキング

eMAXIS Slimと楽天インデックスファンドを比較し、最近はeMAXISがやや優勢。3月〜4月の買い付けランキングでは以下が上位:

  • eMAXIS Slim S&P500
  • SBI S&P500
  • 楽天S&P500
  • オールカントリー

12. まとめ:反発の裏には必ず恐怖がある、だからこそ冷静に

動画の最後では、「一時的な反発に浮かれず、荒れ相場を冷静に乗り越える覚悟が大事」というメッセージが送られました。

過去の相場でも、「長期投資は終わった」と言われた後に大きく上昇した実例が多くあります。今の局面も「その瞬間」かもしれません。


参考図表

S&P500が1日で5%以上上昇した翌年のリターン(過去データ)

上昇日翌年リターン(平均)上昇確率
2008年〜現在+26.9%91%

VIXが50を超えた時点からの1年後リターン

回数平均リターン上昇確率
8回以上+20.0%80%以上

最後に

今後も続くであろう市場の混乱の中で、我々個人投資家が取るべき行動は、冷静に、しかし粘り強く市場に居続けることです。

下落相場の中にこそ、「稲妻のような反発」が潜んでいます。それを手にするためには、今この瞬間から積み上げていくしかありません。

あなたは、次の稲妻を逃さず拾えますか?

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