この記事は「【新NISA】積立額のゴールはこれ!放置で資産が増え続ける理由について解説します!」という動画を基に作成しています。初心者にもわかりやすく、具体例や数字を交えて解説します。
目次
結論:全世界株式1本で十分!長期積立で「放置しても増える仕組み」が完成する
多くの人が老後資金2000万円問題に不安を抱えています。しかし、不安の本質は「お金が足りない」ことよりも「どれくらいあれば安心できるのか、見通しが立たないこと」にあります。
動画では、全世界株式インデックスファンドを新NISAで積み立てることで、以下の仕組みが実現できると解説されています。
- 20年間の積立で資産は元本の約1.7倍に
- 2000万円を積み上げれば、30年間に分けて毎月10万円の取り崩しが可能
- NISA口座なら運用益に税金がかからない
つまり「どこに投資するか」よりも、「ゴールを決めて逆算し、行動すること」が資産形成の本質なのです。
積立投資の威力:1200万円が3600万円に
仮に毎月5万円を20年間積み立てた場合を考えてみましょう。
- 元本:5万円 × 12ヶ月 × 20年 = 1200万円
- 年利5%運用:約2000万円に成長
さらにこの2000万円を一括で使うのではなく、30年間に分けて毎月10万円ずつ取り崩すとどうなるか?
- 受け取り総額:10万円 × 12ヶ月 × 30年 = 3600万円
運用益が積み上がる「複利効果」により、元本1200万円が最終的に3600万円にまで膨らむのです。
成功のポイント3つ
- 余計なことを考えない
割高・割安を気にして積立を止めたり、分散しすぎて迷うのは逆効果。全世界株式1本でOK。 - できる限り長期で運用する
10年・20年ではなく、30年・40年のスパンで考える。複利効果は後半ほど大きくなる。 - 一括売却せず、分割で取り崩す
大金を一度に手にすると浪費リスクが高い。毎月10万円ずつ受け取る方が安心して使える。
よくある疑問「全世界株式1本で大丈夫?」
答えは「大丈夫」。その理由は以下の通りです。
- 全世界の約3000銘柄に自動で分散投資できる
- 時価総額に応じて構成比率が変わるため、自分で調整する必要がない
- 過去20年間の平均リターンは年率10%前後
バンガード社の調査によれば、リーマンショック時など短期的な乱高下で売買を繰り返した人よりも、ひたすら積み立てて放置した人の方が資産が増えたという結果が出ています。
ゴールを決めて逆算することが大切
老後資金の不安は「いくら必要かが見えないこと」から生まれます。
例えば40代の会社員(年収880万円、子供2人、住宅ローン残12年、預金400万円)が65歳で2000万円を作りたい場合、必要な積立額は月5万8000円。
- 保険の見直し
- 固定費の削減(携帯料金、買い物習慣など)
こうした改善で月5.8万円を確保できれば、目標達成が現実的になります。
まとめ:資産形成の本質は「行動力」と「逆算力」
- 全世界株式1本で長期積立すれば、老後の資金不安は解消できる
- 投資先よりも大事なのは「ゴールを決め、逆算して行動すること」
- 複利効果を信じて放置するだけで、資産は雪だるま式に増えていく
最終的に得られるのは「お金」だけでなく、人生をコントロールする力。
不安に縛られずに生きるために、まずは一歩を踏み出すことが重要です。
コメント