株主優待や高配当銘柄を狙っている方にとって、株価が下がっている今こそ、狙い目のタイミングかもしれません。
今回の動画では、特に以下のポイントを重視して、投資対象として魅力的な銘柄が紹介されていました:
- 株価が直近で暴落している
- 株式分割が発表された
- 増配(配当金の増額)も同時に発表
- 配当利回りが高く、財務も安定している
この記事では、その内容を初心者向けに詳しく紹介していきます。
目次
【注目銘柄①】住友林業(1911)
✅ ポイントまとめ
- 6月末に株式3分割を発表
- わずかでも増配あり(50銭の増配)
- 配当利回り:約4.3%
- 株価:高値7300円 → 暴落後3600円台 → 現在も割安感あり
- 時価総額:約1兆円
- 自己資本比率:40%近く(不動産業では高水準)
✨ 投資家に嬉しい点
- 分割で1株あたり価格が約1300円 → 400円台に下がる見込み。手を出しやすい。
- 海外展開に強みがあり、人口減少が進む日本でも成長余地あり。
- 100株単位での配当は年間182円(6月権利分:91円)
【注目銘柄②】積水ハウス(1928)
✅ ポイントまとめ
- 配当利回り:約4.4%
- 業績:最高益更新見込み&増配発表
- 財務:自己資本比率も高く、安定感あり
- 株価:直近の高値から下落中
✨ 投資家に嬉しい点
- ハウスメーカー大手で、倒産リスクが非常に低い。
- 分割は未発表だが、高配当×下落中の今は狙い目。
【注目銘柄③】大和ハウス工業(1925)
✅ ポイントまとめ
- 配当利回り:約4.4%
- 株価:3000円 → 一時5000円台まで上昇 → 現在は下落中
- 株主優待:100株保有で1000円相当のギフト券(長期保有で最大4枚)
✨ 投資家に嬉しい点
- 安定配当+優待付きの安心設計。
- EPSとのバランスも取れていて、配当余力あり。
【注目銘柄④】飯田グループホールディングス(3291)
✅ ポイントまとめ
- 配当利回り:約4.4%
- 株価:安値圏に近く、割安
- 株主優待:温泉施設「アイランドスパ」の入園券など
✨ 投資家に嬉しい点
- 分譲住宅に強み。長期保有で安定的なインカムゲインが期待できる。
【注目銘柄⑤】タマホーム(1419)
✅ ポイントまとめ
- 配当利回り:高水準
- 株価:権利落ちで大きく下落中
- 企業規模は小さめだが、割安感あり
✨ 投資家に嬉しい点
- 中小型の高配当株として、成長ポテンシャルも狙える。
【番外編:高配当リート(7月権利取り向け)】
✅ 注目リート3選
リート名 | 配当利回り | 特徴 |
---|---|---|
産業ファンド投資法人 | 約5.9% | 倉庫・工場系、割安圏 |
イオンリート投資法人 | 約5.4% | 商業施設中心、横ばい推移 |
サムティ・レジデンシャル投資法人 | 約6.0%以上 | 賃貸住宅中心、7月権利付き |
※いずれも7月が配当権利月なので、早めのチェックが重要です。
まとめ:株価暴落+増配+分割=買いチャンス?
今回紹介された銘柄は、以下のような“今だけの条件”が重なっているのが特徴です:
- 株価が落ちて割安感がある
- 配当利回りが高く、増配も発表
- 株式分割で今後の流動性アップに期待
- 自己資本比率も高く、企業の財務は健全
✅ 特に注目したい人
- 高配当狙いで、中長期で保有したい人
- 分割後に少額から投資を始めたい人
- 住宅・不動産セクターに分散投資したい人
今後の戦略として
- まずは 住友林業を単元未満株で購入 → 分割後100株目指す
- 高配当×株主優待の積水ハウス、大和ハウスは王道銘柄として積立も検討
- 株価が急落している今こそ、逆張りで仕込む好機
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