【2025年最新版】新NISA対応の金(ゴールド)投資信託・ETF徹底比較!今買うならこの5銘柄

※本記事はYouTube動画「【買うならこの5銘柄】新NISAで買える金(ゴールド)連動投資信託銘柄・ETFの比較まとめ」の内容をもとに構成しています。

目次

結論:新NISAで金を買うなら、低コスト・高流動性の「GLDM」か「SBI-Iシェアーズゴールドファンド(ヘッジなし)」がおすすめ!

インフレやドルの信頼低下、世界的な地政学リスクの高まりを背景に、金(ゴールド)への注目度は2025年現在も非常に高いです。

中でも新NISAの成長投資枠を活用して投資するなら、以下のようなポイントを重視するのが賢明です。

  • 信託報酬(経費)の安さ
  • 資産規模・流動性の大きさ
  • 投資対象の明確さ(現物か、連動ETFか)
  • 円建てかドル建てか(為替ヘッジの有無)

なぜ今、金(ゴールド)投資なのか?3つの背景

  1. 世界の中央銀行が金を買い増している

 2025年6月の調査によると、今後1年以内に金の保有量が「増える」と回答した中央銀行の割合は**95%**と過去最高に。中国、インド、ロシアなどの新興国を中心に、ドル離れと金シフトが進んでいます。

  1. 通貨の信頼低下とスタグフレーション懸念

 インフレ収束が見えない中で、FRBの利下げが早まれば「1970年代型スタグフレーション」の再来も現実味を帯びています。1970年代には株や債券より金のリターンが最も高かったという歴史的事実があります。

  1. ポートフォリオの防衛資産として有効

 著名投資家レイ・ダリオも推奨しており、金はポートフォリオの約10~15%までを目安に組み込むことで資産全体の安定性が高まります。


新NISA枠での金投資は「もったいない」のか?

一般的には、NISA枠は配当や値上がり益が期待できる株式に使うべきだと言われます。しかし、金のように将来の値上がりが見込まれる資産であれば、非課税の恩恵を得られるNISAでの運用も十分にアリです。

例えば、2024年~2025年にかけての金価格は、円建てで+30%、ドル建てで+42%と大きく上昇しており、NISA枠での利益確保にも向いています。


【比較表】注目の金連動商品5選(投資信託・ETF)

商品名種別信託報酬特徴購入可
GLDM(米国ETF)海外ETF0.10%最安コスト、資産規模も十分、米ドル建て米国ETF対応の証券会社
SBI-iシェアーズ ゴールドファンド(ヘッジなし)投資信託0.22%中身はIGLN、積立1位、700億円規模SBI・松井証券
日興アセット ゴールドファンド投資信託約0.30%GLDM・IAU・IAUMなどを分散保有、直近1年リターン最高複数証券で購入可
1540 金の果実(ETF)国内ETF0.40%国内保管、7000億円以上の資産規模、現物交換可全主要証券対応
三菱UFJ 純金ファンド(ファインゴールド)投資信託0.96%国内保管、歴史あり、小口購入可、信託報酬は高め多数証券で購入可

商品別の特徴とおすすめポイント

1. GLDM(米国ETF)

  • 経費率0.10%と最安。
  • 資産規模・流動性ともに十分。
  • 長期保有向けの鉄板ETF。
  • 為替リスクあり/米国ETF対応口座が必要

2. SBI-iShares ゴールドファンド(ヘッジなし)

  • 投資信託で最も低コスト(0.22%)
  • 中身はIGLN(ロンドン保管)。
  • SBI証券の積立ランキングで1位。
  • NISAで小口積立に最適

3. 日興アセット ゴールドファンド

  • 複数ETF(GLDM、IAUなど)に分散投資。
  • 直近1年のリターンが29.2%とトップ
  • 信託報酬はやや高めだがバランスが良い。

4. 1540 金の果実(国内ETF)

  • 日本倉庫に現物保管、安心感が最大の魅力
  • 資産総額7000億円超、流動性も抜群。
  • 1kg単位で現物交換可能(ただしNISAでは非現実的)。

5. 三菱UFJ 純金ファンド(ファインゴールド)

  • 小口投資可能。
  • 1540(国内ETF)を投資対象としている。
  • 信託報酬が0.96%と高コスト
  • 安心感と歴史はあるが、コスト重視なら非推奨。

金ETF/投資信託を選ぶ際のポイント

  1. NISA枠の有効活用
    • 長期保有による値上がり益を非課税で得たいなら◎
    • 配当重視の投資と比較しつつ判断を
  2. コスト(信託報酬)を最優先にチェック
    • 投資信託でもGLDMやSBIファンドのように0.2%前後が理想
  3. 保管先と通貨建て
    • 国内保管:安全性・信頼感が高い(1540など)
    • 海外保管:低コスト・高リターンだが為替リスクも
  4. 流動性と売買単位
    • 小口積立なら投資信託
    • 一括購入や短期売買ならETF

まとめ:新NISAで買うならこの3商品が鉄板

ニーズおすすめ商品特徴
とにかくコスト重視GLDM(ETF)最安経費率0.10%、長期保有に最適
積立×NISA活用SBI-iShares ゴールドファンド投資信託で最安、NISA成長枠OK、人気急上昇中
安心の国内保管1540 金の果実日本倉庫保管、資産7000億円、現物交換も可能

金は「主役」ではなく「守備的サブ資産」として10~15%程度ポートフォリオに組み込むのが基本。NISAでの非課税恩恵を受けながら、経済不安定期のリスクヘッジとして有効活用しましょう。


興味のある方は証券会社の積立ランキングや商品比較機能も活用して、自分に合ったゴールド商品を選んでください。

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