【2025年版】新社会人が必ず知っておきたいお金の勉強5選を紹介!貯金や投資、給料の使い道を完全ガイド

社会人として新たな一歩を踏み出した皆さん、おめでとうございます!
「初任給ってどうやって使えばいいの?」「投資ってもう始めるべき?」「税金ってどうやって引かれてるの?」

――そんな疑問を抱えている人にぴったりなのが、今回紹介するバンクアカデミー・さんの動画です。

2025年版として、新社会人がまず学んでおくべき「お金の基本」を5つに厳選して解説してくれているこの動画は、これからの人生を左右する知識の宝庫。
この記事では、動画の内容をできるだけ分かりやすく、かつ多くの具体例と数字を使って詳しく紹介していきます。

ダイヤモンド社
¥1,572 (2025/04/01 10:34時点 | Amazon調べ)

目次

【結論】新社会人が学ぶべきお金の知識5選

まずは結論から。

✅ 給与明細の見方を知ろう
✅ 貯金を始めてみよう(ネット銀行活用)
✅ ふるさと納税にチャレンジ
✅ 投資は新NISAで始めてみよう
✅ 給料とボーナスの使い方を考えよう

この5つが、お金の勉強を始める第一歩です。


① 給与明細の見方を知ろう:社会保険と税金の正体を理解しよう!

社会人になると、月に一度「給与明細」が届きます。しかし、最初のうちは「どこを見ればいいか分からない」「思ったより少なくてビックリ!」という方が多いのではないでしょうか?

給与明細には、大きく3つの情報が載っています。

1. 支給額(総支給額=額面)

たとえば以下のような内訳が考えられます:

  • 基本給:200,000円
  • 残業手当:20,000円
  • 通勤手当:10,000円(※非課税)

総支給額:230,000円

2. 控除(社会保険・税金などの天引き)

主な内訳は以下の通り:

  • 社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、介護保険など)
  • 所得税:年収に応じて5%〜45%(新卒は5〜10%程度)
  • 住民税:一律10%(※社会人1年目は前年所得がないため原則0円)

3. 手取り(支給額-控除)

例:
額面230,000円 → 社会保険・税金で約50,000円控除 → 手取り約180,000円


② 貯金を始めてみよう:先取り貯蓄で自然とお金が貯まる!

多くの新社会人がつまずくのが「気づいたら給料を全部使っていて貯金ができていない」という問題。
そこでおすすめなのが「先取り貯蓄」です。

具体的なステップ:

  1. 給与口座とは別に貯蓄専用口座を開設
  2. 給料が入ったら、まず10%(例:2万円)を貯金口座へ移す
  3. 残った90%(例:18万円)で1か月やりくりする

両平さんの実体験では、新卒時代に財形貯蓄制度で毎月3万円を自動貯金し、4年間で150万円貯めることができたそうです。

生活防衛資金の目安:

  • 最低でも生活費の3〜6ヶ月分
  • 月10万円の生活費なら 30〜60万円を貯金目標に

③ ネット銀行を活用してお得に貯金しよう!

普通預金でも、銀行選びを工夫すれば利息が何倍にもなります。
おすすめは以下の2つのネット銀行です。

✅ 楽天銀行(+楽天証券)

  • 「マネーブリッジ」で連携すると、金利0.28%(300万円まで)
  • 例:100万円預けると税引前で年間2,800円の利息

✅ SBI新生銀行(+SBI証券)

  • 「ダイヤモンドステージ」などの条件をクリアで金利0.4%
  • 条件も比較的簡単で、楽天より利率が上

その他の高金利銀行(2025年時点)

銀行名普通預金金利備考
島根銀行(スマホ支店)0.5%条件あり、達成で高金利
SBI新生銀行0.4%条件緩めで高金利
auじぶん銀行0.5%条件や連携が必要

④ ふるさと納税にチャレンジしよう:実質2,000円でお得な返礼品!

ふるさと納税とは、全国の自治体に寄付をしながら返礼品がもらえる制度です。

どうお得なの?

  • 寄付額から2,000円を引いた分が所得税や住民税から控除されます。
  • つまり、実質2,000円の負担で地方の特産品などがもらえる

例:年収350万円のケース

  • 寄付上限:約30,000円
  • 寄付すると → 2,000円以外の28,000円が税金から控除される
  • 結果:2,000円で豪華な返礼品ゲット

ただし、これは「税金が安くなる」のではなく「前払いしている」というのが正しい認識です。


⑤ 新NISAで投資を始めよう:少額からOK、長期投資で差がつく!

2024年から始まった「新NISA(少額投資非課税制度)」は、初心者にも使いやすく進化したお得な制度です。

NISAの基本ポイント:

  • 投資利益に税金(約20%)がかからない
  • 非課税期間は無期限
  • 投資上限額も従来より大幅アップ

少額投資でも長期なら大きな差に

例えば毎月5,000円を年利5%で投資すると…

経過年数累計利益(目安)
3年目約14,000円
20年目約830,000円

これは「複利効果」によるもので、時間が経てば経つほど利益が雪だるま式に増えていきます。


投資を始めるために必要なもの:証券口座の開設

以下のどちらかでOKです:

  • 楽天証券 × 楽天銀行
  • SBI証券 × SBI新生銀行

解説記事や動画リンクも動画概要欄にありますので、初めての方はそれを参考にしましょう。


給料とボーナスのおすすめの使い方

給料の使い道の例:

  • ジム通い・パーソナルジム:健康は最大の投資
  • 歯の定期検診:治療費が高額になる前に予防
  • PC・スマホなどIT機器:仕事にも学びにも活躍
  • 海外旅行:若いうちに体験を積むことが将来の糧に

ボーナスの使い方おすすめ3選:

  1. 貯蓄・投資に回して資産形成を加速
  2. 時短家電などで生活の質UP
  3. ご褒美や家族へのプレゼント

NG例:赤字補填に使うのは危険!ボーナスが減ると生活が破綻する恐れも。


まとめ:お金の勉強は早いうちからがカギ!

新社会人が最初に身につけるべきお金の知識は、将来の資産形成や生活の安定に直結します。
今回紹介した5つのステップは、どれもすぐに始められる実践的なものばかりです。

✅ 給与明細を理解して、手取りを把握
✅ 先取り貯蓄とネット銀行で効率的にお金を貯める
✅ ふるさと納税で賢く税金を使う
✅ 新NISAで少額から投資をスタート
✅ 給料やボーナスの「使い方」を意識する

お金の知識は「知っているだけ」で大きな差が出ます。
若いうちから賢く備えて、豊かな人生をスタートさせましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次