※この記事は、YouTube動画「【人生激変】35歳で1億円を貯めた僕が貯金/節約のために捨てたこと10選」を基に作成しています。
結論:1億円は「我慢」の積み重ねで築ける。捨てる覚悟が人生を変える。
資産1億円を築くには、特別な才能よりも「捨てる覚悟」が大切だった――そう語るのは、現在35歳で金融資産1億3000万円超のポートフォリオを持つ個人投資家・ヨウさん。
本記事では、彼が資産形成のために「捨てた10のこと」を具体的な数字・考え方とともに解説していきます。真似するも良し、反面教師にするも良し。お金と人生を見つめ直すヒントが詰まった内容です。
1. 会社員という安定した立場
- 大手証券会社に勤務し20代で年収1000万円に迫るも、30歳で退職
- 理由:資本主義では会社員は金持ちになれないという現実を知ったから
フォーブス長者番付の上位50名は全員が上場企業のオーナーかその家族。高年収でも給与労働者では限界があると判断し、独立を選択。
2. 物への所有欲
- かつては漫画2000冊を所有、車にも憧れがあったが断捨離
- 高級車(ポルシェ・カイエン)を買わずに我慢した20代を評価
「所有より自由」。物にお金を使わず、投資に回す判断が資産形成に直結。
3. やりたくないこと・不得意なこと
- 苦手を克服するより、得意を伸ばすことに集中
- 「マネジメント業務」「通勤」「飲み会」「スーツ」などを徹底的に排除
自分の強みを見極めて一点集中。資本主義は成果が全て、だからこそ選択と集中が重要。
4. 一人暮らし
- 20代後半は実家に戻り、住居費を大幅削減
- 東京での一人暮らしは月10万円以上の固定費増になるため断念
実家暮らしは恥ずかしいことではない。貯金額を劇的に増やす現実的な選択。
5. ワークライフバランス
- 独立後5年間、1日も休暇を取らずに働き続けた
- 「量」が「質」に転化するという信念を持ち、膨大な時間を仕事に投入
人生の短期間だけでも「狂ったように働く時期」を作ることで、資産形成が加速。
6. 通勤・移動時間
- 社会人1年目から「職住近接」を徹底
- 現在はタクシーを多用し、時間と体力を節約
「時間」は最大の資産。タクシー代は「経費」ではなく「投資」と考える。
7. 自炊
- 独立後5年間、自炊ゼロ。冷蔵庫もなかった
- Uber Eatsや外食で時間とエネルギーを節約
自炊に使う時間は自分の価値を下げる可能性も。限られた時間をどう使うかの取捨選択。
8. 結婚
- 平均400万円かかると言われる結婚を一時的に保留
- 理解あるパートナーがいなければ資産形成は難しいと判断
ただし、30代後半に差し掛かり結婚願望が急上昇。「遠ざけていた自分に後悔している」とも語っています。
9. 同レベルの人との付き合い
- 「経済的に同レベルの友人」との付き合いを減らし、時間とお金を投資に回した
- 結果として友人は減少。ただし資産形成にはプラスに
将来後悔する可能性もあるが、「付き合う人の選択」も資産形成に直結するという教訓。
10. 資産運用への過度な期待
- 元本が少なければ運用益もたかが知れている
- 労働収入が最大のレバレッジ手段と痛感し、まずは稼ぐ力を重視
資産運用は資産を「育てる」ものであって、「作る」ものではない。稼げる力こそが本当の資産。
まとめ:資産形成のカギは「捨てる勇気」と「働く覚悟」
捨てたこと | 効果・背景 |
---|---|
1. 会社員の安定 | ビジネスオーナーを目指すため |
2. 所有欲 | 資産形成を最優先 |
3. 不得意な仕事 | 得意に集中して効率UP |
4. 一人暮らし | 住居費を大幅カット |
5. ワークライフバランス | 資産1億円のための努力期間 |
6. 通勤・移動時間 | 時間と体力の節約 |
7. 自炊 | 食事にかける時間を削減 |
8. 結婚 | 一時保留により固定費抑制 |
9. 同レベルの人付き合い | 資産形成に集中するため |
10. 資産運用への過度な期待 | 稼ぐ力が最重要と認識 |
最後に:全てを真似する必要はない。でも「考え方」は盗める
1億円という資産を築くために、華やかなことよりも地味で泥臭い選択を積み重ねてきたヨウさん。この記事を読んだあなたも、すぐにフリーランスになったり、結婚を控える必要はありません。
しかし、「時間とお金の使い方を見直す」「自分に合った方法に集中する」という考え方は、誰にでも今日から活かせるはずです。
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