※この記事は動画「AIが考えた上がる株 買った結果」をもとに内容を整理し、初心者でも分かりやすいようにまとめたものです。
目次
結論:今回も「人類>AI」だった!
AI(Gemini・GPT-5)と人間チームが銘柄を選び、1ヶ月間の株価パフォーマンスを競う企画。
結果は 人類チームが17.1%の大幅勝利、AIを圧倒しました。
AIの予測も悪くなかったものの、やはり「相場の空気を読む力」では人間に軍配が上がった形です。
ルール
- 8月29日(金)の寄付きで購入。
- 約1ヶ月間保有し、その後売却。
- 選んだ銘柄の値上がり率で勝負。
選ばれた銘柄
① AIチーム
- Gemini → 青山商事、FPG
- 理由:高配当、割安(青山PR12倍、FPG利回り5.38%)。
- 配当取り狙いの「バリュー型選択」。
- GPT-5 → アドバンテスト、三菱UFJ
- 理由:
- アドバンテスト → 半導体需要・NVIDIA決算の好調を背景にモメンタム期待。
- 三菱UFJ → 日銀利上げ期待。バランス型(攻め+守り)。
- 理由:
② 人類チーム(ライブ配信で3000人が投票)
- SBI(大型株部門)
- 中国塗料(中型株部門)
候補にはJX金属、三菱重工、オリエンタルランドなども上がっていた。
前回(7月企画)の結果
- 人類チーム → +17.12%(圧勝、日経平均+7.6%を大きく上回る)
- Gemini → +5.3%
- GPT-3.5 → +4.6%
特に人類チームは マイナス銘柄ゼロ、最大上昇は「スケ川電気」で+8万円の利益。
今回のポイント
- Geminiは「守り重視」:配当利回りや割安株を選択。
- GPT-5は「攻守バランス」:アドバンテストで成長狙い、UFJで金融政策期待。
- 人類は「チャート・テーマ性・人気」で選択:SBI(金融好調)、中国塗料(造船関連で人気)。
投資戦略の示唆
- AIはデータ的に妥当な銘柄を選ぶが、短期勝負では弱い
→ 配当や割安性は長期的には有効でも、1ヶ月勝負ではモメンタム重視の方が強い。 - 人類は「時流を読む力」が強み
→ 今人気のテーマ(AI関連、造船、金融株)を直感的に拾えている。 - 実際の投資ではハイブリッドが有効
→ AIの冷静なデータ選択+人間の相場観を組み合わせるのがベスト。
まとめ
- 2回連続で「人類チームの勝利」。
- AIは堅実な銘柄を選んでおり「長期投資」なら悪くない。
- しかし「短期勝負」では相場テーマや人気を読む人間が圧倒的に有利。
- 今後は「AI×人間」の組み合わせが投資の新しいスタイルになる可能性が高い。
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