※この記事は、YouTube動画「【FX】エントリー直後に逆行する人必見!【億トレ攻略】『2つの勝ち方』を“区別”せよ!」の内容をもとに、初心者でも理解できるように解説したものです。
結論:勝ち方は「トレンドフォロー」と「レンジブレイク」の2つ。混同すると“逆行エントリー”を招く!
FXで「エントリーした直後に逆行して損切り」という経験をしたことがある人は非常に多いはずです。その原因の多くは、「トレンドフォロー」と「レンジブレイク」という2つの異なる勝ち方を混同してしまっていることにあります。
動画では、これらの勝ち方の違いとエントリーポイントの見極め方を徹底解説しています。
勝ちパターン①:トレンドフォロー型(押し目買い/戻り売り)
これはすでに発生しているトレンドに乗る方法です。以下のような場面でエントリーします。
- 上昇トレンド → 押し目で買う(押し目買い)
- 下降トレンド → 戻りで売る(戻り売り)
エントリーポイントの例:
- 明確なトレンドが出た後、一度戻ったポイント(レジサポ転換ラインなど)
- 直近の高値・安値を起点としたサポートゾーン
この手法の特徴は、「後出しジャンケンでも勝ちやすい」こと。逆行が少なく、初心者でも比較的ストレスの少ない取引が可能です。
勝ちパターン②:レンジブレイク型(収縮→拡散)
もう一つの勝ちパターンが「レンジブレイク型」です。
- 狭いレンジ(ボラティリティの低い状態)から、一気にブレイクした瞬間にエントリーする方法。
- 欧州時間やニューヨーク時間の序盤に多く見られるパターン。
特徴:
- トレンドが発生する最初の波に乗る。
- うまくいけば「含み益のまま利確」できる。
- ただし、逆行リスクも高くなるため、経験値が必要。
よくある失敗:ブレイクとトレンドの“混同”
多くのトレーダーがやってしまうのが、
- トレンドフォローの場面でブレイク狙いのように高値で飛びつく
- ブレイクアウトの場面で押し目待ちをしてチャンスを逃す
という「場面に合わない勝ち方の選択」です。
これが、エントリー直後に逆行して損切りされる原因となります。
実戦トレード例(2025年4月24日 欧州時間)
動画では、実際の欧州時間のトレードを通じて「ドル売り」を軸に複数通貨ペアでエントリーした事例が紹介されました。
通貨ペア | トレード方向 | 備考 |
---|---|---|
ドル円 | ショート | ドル売りの軸でメインにエントリー |
ユーロドル | ロング | ドル売り+ユーロ強めの組み合わせ |
ポンド円 | 一時ショート→損切り | 結果的には上昇、損切りして正解 |
ユーロ円 | ショート→撤退 | ユーロドルロングとの方向が逆のため撤退 |
トレード成績:
- 一時的に43万円の損切りもあったが、
- 欧州序盤の伸びで約250万円の利益を確保。
ハイロット短期トレードのため、グズグズされる前に即撤退するスタイルを徹底していました。
資金管理:ハイレバ短期 vs ローレバ長期
- ハイロットで取引するなら「短期集中型」が基本。
- 長く持つ場合は「ロットを下げて、リスクを抑える」べき。
実際、証拠金維持率100%近くでもトレードすることがありますが、ポジションを長く持たないことを前提にしているため成立しています。
エントリーの精度を上げるチェックポイント
- 自分のエントリーは最終的に正しかったか?
- 翌日などに振り返ってみて、「結果的には正しい方向だった」場合は、エントリーポイントが早すぎた可能性。
- 水平線やレンジの位置を意識する
- 抜けた後に戻してからエントリーすると、含み損を抱えるリスクを減らせる。
- 勝ちパターンを明確に区別する
- A:トレンドフォロー(押し目・戻り)
- B:レンジブレイク(拡散開始点を狙う)
まとめ:まず「勝ち方の分類」から見直せ!
トレードで勝てない最大の理由は、「何をしているのか自分で分かっていない」ことにあります。動画では以下のようにまとめられています。
- 勝ち方を2つに分けて認識せよ
- 場面によって最適なエントリーポイントが変わる
- “後出しジャンケン”でも勝てる方法を採用すべし
特にFX初心者や、エントリー直後に逆行することが多い人は、「トレンドの押し目/戻り」を狙うAパターンを基本とすると、ストレスが少なく継続しやすいトレードになるはずです。
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