本記事は、YouTube動画「新NISA利用率15%の衝撃!資産を増やす人と取り残される人の違いについて解説します!」の内容をもとに執筆しています。
2024年から始まった新NISAは、多くの人にとって投資を始めるきっかけとなりました。しかし、その裏側には「講座を作ったのに投資をしていない」人が多数存在します。ここでは、その原因と解決策を詳しく解説します。
目次
結論:新NISAで資産を増やす人は「行動まで到達できる人」
調査によれば、新NISAの口座開設者のうち「現在も継続して投資している」人は全体のわずか15%に過ぎません。残りの85%は、過去に少しだけ取引してやめてしまった人(46%)や、一度も投資をしなかった人(38%)です。
この差を生む最大の要因は、「分かっているつもり」と「実際の行動」の間にある大きな壁です。
新NISA利用率の実態
利用率の上昇
- 野村アセットマネジメントの調査では、NISA利用率は2023年の13%から2025年には28%へ上昇(15ポイント増)。
- 仮に人口1億人で計算すると、2023年時点では1,300万人が利用していたのが、2025年には2,800万人に増加したイメージ。
満足度は高い
- JDパワーの調査では、NISA利用者の9割以上が「今後も継続利用したい」と回答。
しかし行動継続者は少ない
- 日本証券業協会のデータでは、現在も投資を続けている人はわずか15%。
- 過去に利用したが現在は停止している人が46%。
- 口座を作っただけで1円も投資していない人が38%。
なぜ投資が続かないのか?
理由は、「理解できる」→「行動できる」→「実際に行動している」という3段階の間に、大きな隔たりがあるからです。
分かっているのに行動できない例
- 「長期投資だから短期の値動きは気にしない」と言いつつ、毎日株価をチェックしてしまう。
- 「インデックス投資が最適」と理解しているのに、つい高リスク銘柄を探してしまう。
- 「積立はやめない方がいい」と知っていても、株価下落時に積立を止めたくなる。
このように、頭の中の知識と実際の行動が一致していない状態は非常に危険です。
「分かっているつもり」を脱するための方法
鍵はインプットではなくアウトプット
多くの人は既に情報を十分に持っています。足りないのは、それを整理して自分の行動に結びつけるプロセスです。
実践ステップ
- 自分に説明する
今の投資行動の目的、理由、根拠を「自分にプレゼン」できるか確認。 - 人に説明する(壁打ち)
家族や友人、FPなど第三者に理由を説明し、質問を受けることで論理の穴に気づく。 - 自問自答の習慣化
- 「なぜ積立をやめようとしているのか?」
- 「なぜこのファンドを選んだのか?」
- 「株価下落時に買わないのは正しいのか?」
- 言語化できない=危険信号
説明できない行動は感情や思いつきに流されている可能性が高い。
投資で失敗する本当の原因
- 特定の銘柄やタイミングを誤ったことよりも、「思考と行動のズレ」によって失敗するケースが多い。
- 「いつでもできる」はほぼ実行されない。
- 「分かっているつもり」は実際には理解不足であることが多い。
今日からできる改善アクション
- 放置口座のままなら即投資開始:少額からでOK。
- 現行の投資行動を言語化:目的と理由を文章にしてみる。
- 積立を止める理由を検証:感情か、合理的判断かを確認。
- 他者と壁打ち:自分の判断基準を客観視する。
まとめ
新NISAは資産形成の強力なツールですが、継続的に活用できている人はわずか15%。
その差を生むのは知識量ではなく、「行動まで到達できるかどうか」です。
情報のインプットだけで満足せず、自分の言葉で説明し、実行に移すことが資産形成の第一歩です。
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