結論:6月は円安のアノマリーがあるが、トランプの“ドル高牽制”発言が警戒材料に。指標発表も多く、短期勝負が必須!
■ FXでの含み損は驚愕の**−1億6600万円**!
FX系YouTuberの「JINさん」は、2025年5月のFX取引で−1億0991万7000円(みんなのFX)と−147万円(GMO CFD)という超巨大な含み損を抱えていると報告。
一方で、確定利益は合計17万6000円ほど。5月相場では“爆損はしていない”としながらも、「先に進めない、損が減らない」と苦しい状況を吐露しています。
■ 5月相場の主なイベントまとめ
- トランプ氏のEU関税50%発言 → 株価暴落 → 直後に撤回(延長)
- 日本財務省が国債の見直しを発表 → 円売り・ドル買い → 円安加速
- NVIDIAの好決算 → ハイテク株強し
- トランプ関税は“違法”判決 → トランプ氏が控訴を示唆 → 相場は行ってこい
- 日銀・上田総裁:ETFの売却は「時間をかけて検討中」と発言 → 日本株の上値重く
→ 全体としては、ニュースで相場が乱高下するも方向感が掴みづらく、乗れなかったと述べています。
■ 日本製鉄×USスチール買収にトランプが待った!
注目を集めた日本製鉄による米USスチール買収について、トランプ氏が「まだ合意していない」と明言。
「黄金株」という特殊な議決権付き株式が譲渡されるのではといった噂もあり、今すぐ株を買うのは難しいとの判断を下しています。
※補足:「黄金株」とは、買収などで特定の企業が国益に関わる場合、1株で拒否権を持つような特殊株式を指すことがあります。
■ SBI×NTTの銀行提携が話題に!
- NTT×SBIホールディングスの資本業務提携
- ドコモによるSBIネット銀行の買収という形で進展
- 地獄のFXトレーダー氏の“親友”が直前に買い増ししており、30億円以上の利益を得たとの噂も!→ あだ名は「株1000仙人」に!
■ 株は好調も「なぜFXをやってしまうのか」
NVIDIAとPalantir(パランティア)の株で好成績。
特にパランティアは、トランプ氏が全米マスターデータベースに活用すると報道され急騰。
→ 「株だけやってればよかった…なぜFXをやったのか…」と自虐。
■ 6月相場の見通し:円安アノマリー vs トランプリスク
過去の傾向では6月は円安になりやすい時期(アノマリー)とされますが、JIN氏は以下の理由から慎重な構えです。
- トランプ氏がドル高を牽制する発言をどこかで絶対にしてくると予想
- 米中・日米貿易赤字への不満から、為替介入的なコメントの可能性がある
- 6月は米国で首脳会談も予定されており、発言リスクが高まる
■ 今週の重要経済指標スケジュール(6月第1週)
- 6/3(月):ISM製造業景況指数
- 6/4(火):JOLTS求人件数
- 6/5(水):ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数
- 6/7(金):米・雇用統計(最重要指標)
→ 「トランプ発言」と「指標の結果」によって相場がどちらにも大きく動くリスクあり。
■ トレード戦略:「持たない戦略」で即利確!
「今は“利益が出たら即利確”の短期トレードが最適」と本人。
トランプ氏の不意打ち発言で一瞬で相場が逆流するため、「持ち続けるのは危険」と警鐘を鳴らしています。
■ 最後に:総損益と決意表明
- 【2025年累計損益】:−1億600万円
- 「7月・8月で引退する」と毎月言ってるが…今回は「本当にファイナル」とのこと
- 株の利益をFXにつぎ込んで“最後の勝負”に挑む構え
【まとめ】
6月相場は一筋縄ではいかない展開になりそうです。円安の傾向がある月ですが、トランプ氏の発言リスク、主要指標ラッシュによって乱高下相場が予想されます。
地獄のFXトレーダー氏のように、「利確は早く」「持ちすぎない」戦略が重要になるでしょう。
「最後の勝負」に挑むその姿勢は、失敗しても笑い飛ばせる投資家魂の表れ。トレードは自己責任とはいえ、共に市場の荒波を乗り越えたいものですね。
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