この記事は、YouTube動画「本日まさかの8月権利落ち急落!優待拡充銘柄も」を基に内容を整理・解説しています。株主優待銘柄に関心がある方や、権利落ち日の株価変動に不安を感じている方に向けて、初心者でも理解できるようにまとめました。
目次
結論:権利落ち翌日の急落に注意、優待拡充銘柄はチャンス
8月の権利確定銘柄は「権利落ち日」当日ではなく、その翌日に大きく株価が下落するケースが目立ちました。特に吉野家や小島、ハイデイ日高など有名優待銘柄が大幅安となり、投資家を驚かせました。一方で、JR西日本や魚力などでは優待拡充の発表もあり、長期的に魅力を増す銘柄も登場しています。
権利落ち日の翌日に急落する理由
通常、権利落ち日(8月28日)に株価は配当・優待分を調整して下落します。しかし今回は翌29日に大きく下げました。
要因としては以下が挙げられます。
- 日経平均の下落など市場全体の地合い
- 優待銘柄特有の個別材料(値下げ発表など)
- 短期資金の動きによる需給悪化
このように「権利落ち翌日の急落」は珍しくなく、優待投資を狙う人にとっては買い場となることもあります。
急落した主要優待銘柄
吉野家ホールディングス
- 株価下落率:7.3%
- 要因:牛丼値下げによる収益悪化懸念+権利落ち影響
- 優待内容:年間4,000円分食事券(200株で5,000円に増額)
- 配当利回り:約0.6%
吉野家や花まるうどんで利用できるため人気が高いが、短期的には大きく売られる展開に。
小島(コジマ)
- 株価下落率:4.7%
- 優待内容:年2回・各1,000円の商品券(年間2,000円分)
- 長期保有特典:1年以上で+1,000円、2年以上で+2,000円
- 配当利回り:約1.8%
家電量販店系優待で、長期保有者に有利な仕組みが魅力。
ハイデイ日高(日高屋)
- 株価下落率:4.2%
- 優待内容:年間2,000円分食事券(1,000株で大幅増額)
- 配当利回り:約1.2%
安価な中華チェーンとして根強い人気。首都圏中心に展開しているため、店舗をよく利用する投資家には有用。
松竹
- 株価下落率:5.7%
- 優待内容:年間160ポイント(約16回分映画無料鑑賞)
- 長期利用で非常にお得だが、映画を観ない人には使い切れないケースも。
イオンファンタジー
- 株価下落率:約4%
- 優待内容:通常の利用券に加えて「魚沼産コシヒカリ3kg」も付与(2月権利)
- 今後の米価高騰で優待内容が縮小される懸念もあり。
優待拡充・記念優待を発表した注目銘柄
JR西日本
- 拡充内容:株主向けオリジナルカレンダー追加
- 優待内容:鉄道割引券(大阪〜博多間などが半額)
- 配当利回り:約2.6%
- 優待+配当の総合利回りは実質3%以上
鉄道利用者にとっては実用性が高く、長期保有向き。
魚力
- 記念優待:通常優待に加え「アジフライ6枚」などを追加
- 通常優待:2,000円分の海産物(明太子・魚など)
- 総合利回り:約3%
食品系の優待として人気。9月権利のため直近の狙い目。
その他の注目銘柄
- コブキスピリッツ:株価下落で利回り合計3%以上、割安感が出てきた。
- 大道グループ:赤字予想で株価下落中だが優待は魅力的。
- 大光北越フィナンシャルグループ:株式3分割を発表、買いやすさ向上。
- 三菱商事:バフェット買い増し報道で年初来高値更新。
- スカイラーク:優待電子化で使い勝手向上、ギフトとしても活用可能に。
まとめ
8月権利確定銘柄は「翌日の急落」に注意が必要です。
しかし一方で、吉野家や日高屋、松竹などは実需に結びついた優待を提供しており、長期保有者には依然として魅力的です。さらに、JR西日本や魚力のように優待拡充・記念優待を発表する企業もあり、これらは株価下落局面で拾うチャンスになり得ます。
投資家は「自分が本当に使う優待かどうか」「配当を含めた総合利回り」を基準に判断し、下げたら買う姿勢を持つことが重要です。
コメント