※本記事は、YouTube動画「株価急落中も逆転なるか!?本決算注目銘柄」の内容を基に執筆しています。
結論:業績不振でも“配当維持”なら株価反転の可能性あり!
2025年7月11日に決算発表を控えた銘柄に注目が集まっています。特に注目は住宅メーカー大手「タマホーム(証券コード1419)」。現在の株価は急落中ですが、高い配当利回り(約5.8%)や株主優待制度が維持されるなら、株価反転も期待できるという見方です。
他にも、アステラス製薬、ミラースホールディングス、MS&AD、秋田、リート銘柄など、高配当で割安感のある銘柄が複数紹介されていました。今のような不透明な市況では、こうした銘柄を冷静に見極めることが重要です。
タマホーム(1419)に注目が集まる理由
決算発表は2025年7月11日
タマホームは直近で下方修正を発表しており、業績の厳しさが事前に織り込まれつつあります。注目すべきは2026年5月期の会社予想と配当方針です。
- 過去に「増配を繰り返してきた」実績あり
- 現在の配当性向はなんと400%超
- 今回も配当維持または増配となれば「逆転」がある可能性も
しかし、もし配当が「50円に減配」となるようなことがあれば、株価は再び急落する可能性があります。
株価推移と現在の位置
- 直近の高値:4600円台
- 現在の株価:3300円台(2025年7月9日時点)
- 過去より見ても「割安感」がある水準
配当利回りも5.8%と高水準。業績は赤字予想ながら、「配当重視」ならば株主にとっては魅力的な局面です。
タマホームの株主優待も注目
タマホームではQUOカードによる株主優待が提供されています。
保有年数 | 優待内容 |
---|---|
3年未満 | QUOカード500円分 |
3年以上 | QUOカード1000円分 |
加えて、QUOカードのデザインにはCM起用タレントが使われるなど、楽しみの要素も。
他にもある!高配当・注目の銘柄紹介
動画ではタマホームの他にも、高配当で魅力的な銘柄が複数紹介されていました。
アステラス製薬(4503)
- 株価が安値圏にあり、配当利回りは約5.6%
- 業績は物足りないが「配当は継続の傾向あり」
- 長期保有を検討するなら候補に
ミラースホールディングス
- 株価は大きく下落し、こちらも配当利回り5.6%
- 単元価格が安く、買いやすいのも魅力
- 含み損でも「ナンピン購入」検討中とのこと
MS&AD(8725)
- 配当利回り:約5.0%
- 昨日からやや上昇傾向ながらも、まだ割安感あり
- 配当性向に余裕があり「安心感のある高配当株」
秋田
- 配当利回り:5.8%
- 株主優待:大阪のホテル「コルディア」の宿泊優待券あり
- 100株で1万円分、300株で3万円分(優待利回りも5.8%に相当)
- 実質的な総合利回りが10%超になることも
リート(不動産投資法人)銘柄も見逃せない
イオンリート投資法人
- 7月権利確定で分配金利回りは約5.4%
- リート価格が下落しており割安感あり
産業ファンド投資法人
- 安定性が高く、長期保有にも向いている
- 株価は回復傾向ながら、まだ割安水準
本日発表の好決算銘柄もチェック!
ミニストップ(9946)
- 第1四半期決算は「黒字で着地」
- ソフトクリームが食べられる株主優待も人気
- 夏場に注目度が上がりそうな銘柄
サイゼリヤ(7581)
- 第3四半期累計で3%の増益
- 増配も発表
- 株価も復調してきており、飲食業界の流れを象徴
投資家向けキャンペーン情報も紹介
動画の終盤では、不動産クラウドファンディング「小槌(こづち)」や「マリンタイムバンク」など、利回り5〜17%の投資型商品の紹介もありました。
- 小槌:1年満期で年利5%+実績平均7.6%
- 登録だけで2000円のAmazonギフトがもらえるキャンペーンあり(7月末まで)
まとめ:リスクはあるが“高配当&優待”はチャンスにも
7月11日の決算発表で注目されるタマホームをはじめ、アステラス製薬、秋田、MS&ADなどの高配当銘柄は、業績が厳しい中でも株主還元姿勢が強いのが特徴です。
業績不振が続く中では「減配リスク」もありますが、逆に配当維持や増配のサプライズがあれば、株価が反発する可能性も。
利回りの高いタイミングで拾うことで、長期保有の魅力が高まる銘柄も多いため、ぜひこの決算シーズンを注視しましょう。
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