株式投資で大きな利益を上げるためには、何が重要なのか。
デイトレーダーとして得意なテスタさんが、ロットサイズの加減、反省のメンタルコントロール、順後や逆後の利益の違いなど、わかりやすく解説してくれました。
以下で、解説された要点を一つずつまとめます。
大きな利益を得るためには「ロット」と「時間軸」の投資戦略が重要
大きな利益を得る方法には主に2つあります:
- 大きなロットを掛けて投資する
- 時間軸を長くして利益を得る
しかし、ロットを大きくすると、「時間的リスク」や「機会損失のリスク」も発生します。エントリーが長くなればなるほど、ブレや格差のリスクが増えるため、ロットを大きくできなくなります。
そこで大事なのが、「資金効率」を意識することです。「時間」を可能な限り短くして、大きな利益をもたらすように考えることが重要です。
利益の差は「ワンティック」から「ツーティック」を狙うことで変わる
デイトレードでは、ワンティックよりも「ツーティック」を狙うことの方が大きな利益を得られます。
- ワンティックの利益は「基準値」であり、2ティックは利益が倍になることに絶大な差があります。
- しかし、4ティックと5ティックの差は20%でしかありません。
これにより、デイトレーダーは「最小でもツーティック」を狙うほうが、利益が大きくなると説明しています。
順後のほうが利益を伸ばせる
順後は、株価の上昇を読み、その上昇流れに乗って投資する手法です。一方、逆後は株価が落ちている時に狙います。
- 順後は「利益無限大」の構造で、株価が上がれば利益も大きくなります。
- 逆後は「利益が限定的」で、落ち込んだ株価の回復を狙うため、プラスが限られます。
これが理論的に順後のほうが大きな利益を伸ばせる理由です。
チキン利確を走らないためには?
デイトレーダーの間で、利益が出るとすぐに売ってしまう「チキン利確」に悩む人も多いでしょう。
- チキン利確は「逆後手法」でよく起こります。
- テスタさんは「自分の買った値段を意識しない」ことが重要だと言っています。
「買った値段は市場に何の意味も持たない」と考え、次に株価が上がるか下がるかだけに集中することで、チキン利確を減らすことができます。
大きな資産を納めるためには「小さなことをコツコツ続ける」
最大の資産を納めるためのは、一歩づつ実習を続けることです。急ぎて大きな利益を上げようとすると、それに要するリスクも一緒に大きくなるため、終わるときも急速で失う可能性が高くなります。
テスタさんは、小さな利益をコツコツ続けることが「最終的に大きな資産を納める最も大切な道」であると言います。
結論:大きな利益を目指すには積み金の考え方が重要
テスタさんの主張は「コツコツと小さな利益を重ねることが、結果的に大きな資産を上げる」ということです。短期で大きな利益を狙うのではなく、安定した戦略で着実に努力を続けることが必要です。
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