※本記事は、YouTube動画「【重要】いよいよ、来ました。今後はどうなる?」をもとに内容をわかりやすく整理・解説しています。
目次
結論:当面は方向感に乏しい相場だが、注目すべき変化も進行中
現在の株式市場は、米国・日本ともに悪材料が少ないが好材料も不足している状態です。労働市場の強さや関税交渉の進展はポジティブですが、FRB人事や政策金利の方向性など、不透明感が強いため、8〜9月はレンジ相場が続く可能性が高いと予想されています。
米国株の現状と今後の注目点
雇用・景気指標は依然として堅調
- 新規失業保険申請件数:6週連続で低下
- 雇用統計(8月1日発表予定)でも急な悪化は見込まれない
- PMI(購買担当者景気指数)も7か月ぶりに50を超え、景気拡大を示唆
価格関連の動き:一時的な物価上昇の兆しも
指標 | 水準 | コメント |
---|---|---|
投入価格(コスト) | 製造業・サービス業ともに60超え | 賃金・原材料高の影響 |
販売価格 | 製造業:58.6、サービス業:58.2 | 高水準継続、価格転嫁が可能に |
→ ただし、2021年のような持続的インフレにはならない見通し
トランプ氏の主張とFRBの動向がカギに
- トランプ氏は3%の利下げを求め、利払い削減で財政健全化を訴え
- 新FRB議長人事次第で金利の方向性が大きく変わる
- 利下げ=再建利回りのピークアウト→円高材料
日本株の展望:関税交渉の追い風で製造業が優位に
米国との関税合意が進展
分野 | 内容 |
---|---|
自動車 | 15%の関税が適用。ただし米国内製造コスト上昇により、日本車が有利に |
鉄・アルミ | 関税除外されず、逆に日本の競争力を高める要因に |
→ 5500億ドルの対米投資が、日本企業に還元される可能性も
今後の懸念と注目点
- トランプ政権は不満があれば関税を再引き上げる可能性も(最大25%)
- 政権交代や選挙結果が今後の外交・経済政策に大きく影響
日本株市場の現況:全面高に近い展開
- トピックスが一時最高値を更新
- 自動車・機械・鉄鋼など製造業関連が反発
- 一方で、不動産・運輸・半導体などはやや調整気味
→ 今まで報われていなかった銘柄が上昇する、循環物色の傾向
インド株の展開とIPOラッシュ
ニフティ50は堅調な推移
- 8〜9月:7〜8兆円規模のIPOが集中
- 一時的に需給が悪化する可能性あり
→ ただし、CPIの低下により利下げ期待が強まり、10月前後に実施見通し
英印間のFTA(自由貿易協定)が進展
- 宝石・衣類などの関税引き下げ対象
- イギリスのシェアは3%程度だが、関連業界にはプラス
月別傾向とリスク要因
米国株の季節性
- 8月〜9月はS&P500の平均リターンが弱含む傾向
- 特に大統領選の翌年は、夏場にかけて南調になりやすい
投資家動向
- 個人投資家:売り越し傾向
- 海外投資家:買い越し継続
- 信用買い残・売り残ともにやや増加傾向
→ どこかでレンジブレイク(上下どちらか)するタイミングが来る可能性がある
まとめ:注視すべき4つのポイント
- FRBの利下げと人事動向
→ 政策金利の方向が為替と株式に大きく影響 - 日米・日欧・中米の関税交渉
→ 成果によって日本の製造業がさらに優位に立つ可能性あり - 夏場の相場の季節性
→ 過去データから8〜9月は方向感に乏しい展開が多い - インド市場のIPOラッシュと政策期待
→ 短期的な押し目狙いには好機があるかもしれない
補足:ポートフォリオや投資戦略を学びたい方へ
動画制作者のポートフォリオは**メンバー限定(ベーシック以上)**で公開されています。日米インドの3市場をバランスよく取り上げており、中長期でのグローバル分散投資を学びたい方におすすめです。
今後も相場の分岐点となる重要イベント(FRB人事、関税協議、CPI、雇用統計など)が目白押しです。方向感が出るまでには時間がかかる可能性がありますが、その分「事前準備」が重要になります。ぜひ注視を続けて、チャンスを逃さないようにしていきましょう。
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