【2chお金スレ】株を18年間続けてきて悟った投資やお金の真実を話していく

今回は、18年間の投資経験を持つ人々が語る、投資やお金に関する真実についてのスレッドを紹介した動画です。

このスレッドでは、投資をする上で重要なポイントや気をつけるべき点が次々に挙げられており、長期的に資産形成を考えている人にとって非常に参考になります。さっそく内容を見ていきましょう。

目次

本当の意味での長期投資

スレッドの中で最も重要なポイントは、「本当の意味での長期投資ができれば、まず負けることはない」ということです。

ただし、ほとんどの人はそれが分かる前に投資をやめてしまいます。投資を長く続けることが最も大切だということです。

投資歴と資産状況

スレッドの投稿者の一人は、投資を始めて18年経った現在、総資産は7200万円で、そのうち現金が500万円、投資に回しているのは6500万円です。

初めは現金多めで投資を始めましたが、経験を積むことで自信を持ち、現在はリスクを取って投資割合を高くしています。

リーマンショックの経験

2006年から投資を始めた投稿者は、リーマンショックも経験しています。

この時期に投資を続けた人は、後の相場の上昇で大きな利益を得ることができました。リーマンショック後の相場は、多くの投資家にとって非常に利益を得やすい期間でした。

短期トレード vs 長期投資

スレッドの中で、短期トレードを続けることの難しさも語られています。

長年投資を続けた結果、短期トレードはコストパフォーマンスが悪いという結論に至った人も多いようです。多くの時間をかけて銘柄分析や決算確認を行っても、市場平均のリターンを上回るのは難しいという意見が多く見られます。

投資信託の有効性

投資信託やインデックス投資のように、買った後はホールドするスタイルの投資も十分に高いリターンを得ることができます。

値動きをチェックしたり銘柄分析に時間をかけるよりも、シンプルに指数に投資する方がタイムパフォーマンスが良いと感じる人が多いです。

具体例:EマクシスSlimオールカントリー

例えば、EマクシスSlimオールカントリーの年初来リターンは、5月時点で既に18%を超えています。昨今の円安も影響していますが、それを差し引いても今年の株式相場全体が好調に推移していることが分かります。

下落相場への備え

投資で最も重要なのは、下落相場への備えです。リーマンショックのような大きな下落を経験すると、その重要性が身に染みます。以下のような対策が有効です:

  1. 過去の暴落についてよく勉強すること
  2. 暴落に強い銘柄やファンドを保有すること
  3. 投資にお金を入れすぎないこと

暴落時に慌てずに対応するためには、これらの対策が必要です。

分散投資の重要性

投資を長期的に行う場合、分散投資が非常に重要です。市場は予測できないため、分散投資をすることでリスクを分散し、安定したリターンを得ることができます。

具体例:S&P500 vs オールカントリー

S&P500とオールカントリーのどちらに投資するべきかについても議論されています。

長期的に見て、どの国が成長するか予測するのは難しいため、分散投資の観点からオールカントリーに投資するのが良いという意見もあります。

入金力の重要性

投資においては、利回りを増やそうとするよりも、入金力で資産規模を大きくすることが強いです。

市場平均のリターンを取れれば十分で、投資のためにできることと言えば、長期投資の本を読んで投資を続けるための心構えを鍛えることくらいです。

結論

投資を長期的に続けることが成功の鍵です。暴落時にも慌てず、淡々と投資を続けることが重要です。分散投資や入金力を活かして、リスクを抑えながら資産を増やしていくことが、最も現実的で効果的な投資方法です。

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専門用語解説

  • 長期投資:株式やその他の資産を長期間にわたり保有し続ける投資手法。市場の短期的な変動に惑わされず、長期的な成長を目指す。
  • リーマンショック:2008年に起きた世界的な金融危機。米国の大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻が引き金となり、株式市場が大幅に下落した。
  • 短期トレード:株式などの資産を短期間で売買して利益を狙う投資手法。頻繁な売買が特徴。
  • 投資信託:多数の投資家から集めた資金を一つのファンドにまとめて、専門家が株式や債券などに投資する金融商品。
  • インデックス投資:市場全体の動きを示す指数(インデックス)に連動する投資信託やETFを購入する投資手法。分散投資の一種。
  • EマクシスSlimオールカントリー:三菱UFJ国際投信が提供する投資信託。世界中の株式市場に幅広く分散投資する。
  • 円安:日本円の価値が他の通貨に対して下がること。輸出企業にとって有利になるが、輸入品の価格が上昇する。
  • 下落相場:株式市場が全体的に値下がりする期間。ベアマーケットとも呼ばれる。
  • 暴落:株式市場が短期間で大幅に下落すること。投資家に大きな心理的ショックを与える。
  • 分散投資:複数の異なる資産や銘柄に投資することで、リスクを分散させる投資手法。
  • S&P500:アメリカの主要企業500社で構成される株価指数。米国経済の動向を反映する。
  • オールカントリー:世界中の株式市場に分散投資する投資信託やETF。地域分散によるリスク軽減を図る。
  • 入金力:投資に追加できる資金のこと。収入や貯蓄から投資に回せる額が多いことを指す。
  • インフレ:物価が上昇し、貨幣の価値が下がる現象。購買力の低下を意味する。
  • 積立投資:一定額を定期的に投資する手法。ドルコスト平均法によりリスクを分散する。
  • スポット買い:一度にまとまった額を投資する手法。暴落時に有利だが、タイミングを見極めるのが難しい。
  • タイパ:タイムパフォーマンスの略。投資にかける時間と得られるリターンの効率を指す。
  • 指数:市場全体の動向を示す指標。代表的なものに日経平均やダウ・ジョーンズ工業平均がある。
  • レバレッジ:借入れなどを利用して投資額を増やすこと。リスクとリターンが共に高くなる。
  • 2番底、3番底:市場が下落した後に一度反発し、再び下落して新たな安値をつけること。複数回繰り返されることもある。
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