※本記事はYouTube動画「たとえ負けても長期で倍返し!高配当優待10銘柄」の内容を基に作成しています。
結論:今は“握力”を試される時期!だからこそ優待と配当で耐えられる銘柄を選ぶべき
株式市場が乱高下を繰り返す中、多くの投資家が「売るべきか持つべきか」と迷っているのではないでしょうか。しかし、長期保有することで**「優待のグレードアップ」や「配当の蓄積」**といったメリットを最大化できる銘柄も数多く存在します。
今回は、株主優待が“年数に応じて倍返し”になる魅力的な高配当銘柄を10社厳選して紹介します。
優待&高配当で注目の“倍返し銘柄”10選
銘柄名 | 配当利回り | 優待内容 | 長期保有特典 | 証券コード |
---|---|---|---|---|
ヤマハ発動機 | 約4.7% | 地域特産品1000円分 | 3年で2000円分に倍増 | 7272 |
稲葉製作所 | 約4.2% | クオカード500円分 | 3年で2000円分(4倍) | 3098 |
坂田インクス | 約5.4% | クオカード500円分 | 3年で2000円分(4倍) | 4633 |
ヨロズ | 約3.4% | 選べる商品(クオカード等) | 3年で3000円分(3倍) | 7294 |
大黒電気 | 約4.9% | クオカード1000円分 | 3年で3000円分(3倍) | 6430 |
TSECH(TSテック) | 約5.5% | クオカード500円分 | 3年で1500円分(3倍) | 非公開 |
三和テクノス | 約6.1% | ギフト券1000円分 | 2年で2000円分(2倍) | 8137 |
菱電商事 | 約4.5% | クオカード2000円分 | 3年で3000円分(1.5倍) | 非公開 |
華電(旧:金電) | 約4.5% | クオカード500円分 | 1年で1000円分(2倍) | 非公開 |
ワールド | 約4.2% | 自社商品券1500円分(年2回) | 3年で3000円×2(6000円相当) | 非公開 |
長期保有の“本当のメリット”とは?
今回紹介された銘柄には共通点があります。
- 配当利回りが高い(4~6%以上が中心)
- 株主優待が長期保有でグレードアップ
- 業績に左右されにくい割安水準
- 継続保有インセンティブが強い
例えば、ヤマハ発動機では、3年保有するだけで優待が2倍にグレードアップし、実質利回りがさらに向上します。加えて、特産品やクオカード、商品券など、現実的な使い道がある優待が中心なのも魅力です。
暴落局面こそチャンス?“握力”を支える武器に
動画内でも語られていた通り、今回のような下落相場では“売らない力=握力”が試されます。
「株価が戻らなかったとしても、配当と優待で年5〜6%のインカムゲインが得られれば、10〜15年で元本の半分以上は回収できる」というのがこの投資スタイルの強み。
そして、経済成長に伴って株価が上昇し、増配されると、インカム利回りが10%を超えることも。これは長期投資の最大の武器です。
注意点とアドバイス
- 高配当でも配当性向が高すぎる企業には注意(無理な配当の可能性あり)
- 優待の“継続保有要件”や“権利確定月”は要確認(多くは1年〜3年が条件)
- 短期的な含み損で売らない覚悟が必要(利回りを最大化するには時間がかかる)
まとめ:優待と配当で“時間”を味方にする投資を
今回紹介された10銘柄は、下落局面でも精神的に耐えられる材料が揃った“インカム型”の強力な銘柄群です。
投資スタンス | メリット |
---|---|
長期保有 | 優待がグレードアップ、配当累積 |
暴落時に買い増し | 割安水準で利回り向上、将来的な増配も |
今のような相場では、誰しもが不安になりますが、「自分の投資軸」を明確にし、自分が信じられる企業にコツコツ投資を続けることが、結局は一番の勝ち筋です。
おまけ:筆者の投資スタンス
動画の投稿者も語っていた通り、「暴落時に利益が吹き飛んでも、売らずに淡々と買い増し続ける」。この“メンタル”こそが、インカム投資家にとって最大の武器です。
配当や優待を受け取りながら、数年後の“倍返し”を目指して、今は地道に積み上げる。それが、いま最も合理的な投資戦略と言えるかもしれません。
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