投資信託BEST5｜中高年向けの安定重視型を徹底分析【バランス型・アクティブ型・買ってはいけない投信も解説】

2025年4月15日

※この記事は、YouTube動画「投資信託BEST5／リスクを取りたくない中高年向け／竹内『S&P500 どうすればいい？』／安定性重視バランス型の中身を分析／インデックスとアクティブの選び方／買ってはいけない投信【ランキング超分析】」を基に構成しています。

結論：リスクを抑えたい中高年には「バランス型×低コスト」＋「安定アクティブ」の組み合わせが最適解

S&P500の下落局面に不安を感じる方や、老後資金を安定的に運用したい中高年層にとって、重要なのは「安定性」と「組み合わせ」です。

この動画では、特に以下の5本の投資信託が推奨されており、それぞれの特徴や選定理由を詳しく分析しています。

中高年におすすめの投資信託ランキングTOP5

ランク	ファンド名	特徴
第1位	日興インデックスバランスファンド（4資産均等型）	株・債券・国内外の資産に25％ずつ均等配分。GPIF（年金運用）と同じ構成。安定感抜群。
第2位	ピクテ・ゴールデン・リスク・プレミアム・ファンド	株式・債券・金を組み合わせたオールインワン型。時価の変化で配分を調整。
第3位	コモンズ30ファンド	日本の代表的30銘柄に厳選投資。長期保有を前提としたアクティブ型で安定運用。
第4位	ニッセイ高配当株ファンド（配当利回り型）	国内高配当株中心。最大下落率が小さく、下値抵抗が強い。
第5位	アイフリープラス米国配当株式ファンド	米国配当貴族銘柄中心。50年連続増配企業を集めた手堅さが魅力。

動画では「バランス型」がランキング上位に多く登場しています。これは中高年層の「大きくは増やさなくてもいいが減らしたくない」というニーズにぴったり一致するからです。

バランス型には大きく分けて3つのタイプがあります：

特に日興インデックスバランス（4資産均等型）は、GPIFと同様の構成比率（国内株・先進国株・国内債券・先進国債券を25％ずつ）で構成されており、「日本の年金と同じ運用ができる」点で大きな安心材料になります。

「アクティブ＝ハイリスク・ハイリターン」と思いがちですが、それは誤解です。

実際には、リスクを抑えたアクティブ型（例：コモンズ30、ニッセイ国内株など）も多く存在します。これらは以下のような特徴を持ちます：

つまり「リスクを抑えたい人」こそ、インデックスよりもアクティブ型が向いているケースもあるのです。

S&P500を積み立て中の人が「今、価格が下がって不安」と感じているケースも多いでしょう。

しかし、動画内では明確に次のように述べられています。

さらに、円高も同時に進行しているため、日本の投資家は米国株下落＋円高の「ダブルパンチ」に見舞われている状況。これは一時的なもので、積立継続が最善策です。

1つのバランス型投信で完結するのは便利ですが、以下の点に注意しましょう：

今回紹介された投信BEST5は、いずれも中高年層やリスクを抑えたい方に最適です。