※本記事はYouTube動画「【超重要!】2025年4月 学長が選ぶ『お得』『トレンド』お金のニュース Best7」の内容を基に作成しています。
結論:2025年4月は転職・NISA・株式投資における大きな動きが多数。行動した人が資産を伸ばせるフェーズに突入しています
2025年4月において、学長がピックアップした「お金のニュース」は、資産形成の大きなヒントとなるものばかりでした。転職市場の活性化、NISAの利用拡大、そして暴落時の積立投資の効果など、私たちが今すぐ活かせる情報を7つに厳選して紹介します。
① 正社員の転職熱が過去最高に!99万人が転職した理由
- 2024年の正社員転職者数は過去最高の99万人
- 特に20〜44歳は転職で「年収が上がった」と回答した人が4割超
- 転職活動自体は「ノーリスク」。年収が上がらなければ断ればよいだけ
- 正社員から正社員への転職は右肩上がり。一方、非正規から正社員は横ばい
- 昇給が見込めない、柔軟な働き方ができない、転勤が強制される会社は敬遠されがち
ポイント:
「いい会社があれば転職する」ではなく、「今より良い条件が見つかれば必ず動く」ことが収入アップの鍵です。
② 新NISA、投資額56兆円突破!政府目標を3年前倒しで達成
- 2022年に掲げられた「5年で56兆円」目標がわずか2年で達成
- 口座数は2560万件(目標の3400万件には未達)
- 積立投資枠のうち「1銘柄も売却しなかった人」が83.2%
- 投資資金の74.9%は預金・給与・年金から捻出。庶民が主体となって投資を実行中
- 成長投資枠の48.8%は日本株。積立枠では「全世界株インデックス」が36.8%で人気
補足:
NISAは富裕層だけの制度ではなく、年収300万円未満の人が最も多く利用しています。まさに「誰でも資産形成できる制度」です。
③ 株価暴落でも積立投資をやめない方が得をするデータが続出
歴史的な暴落後、積立投資を継続した場合の資産回復年数:
暴落事例 | 放置した場合 | 積立を継続した場合 | 回復の差 |
---|---|---|---|
世界恐慌(1929) | 24年10ヶ月 | 13年3ヶ月 | 約11年短縮 |
日本バブル(1989) | 34年2ヶ月 | 23年9ヶ月 | 約10年短縮 |
ITバブル(2000) | 5年4ヶ月 | 4年3ヶ月 | 約1年短縮 |
なぜ積立投資で回復が早いのか?
株価が下がったときに安く買い増すことで「平均取得価格が下がる」ため、少し株価が戻るだけで資産がプラス圏に戻りやすくなるのです。
④ 伊藤忠社員の“8億円”資産形成に学ぶ:給料と株の力は絶大
- 伊藤忠社員が若い頃からコツコツ買った自社株10万株が現在8億円に
- 配当金は年間2000万円
- 伊藤忠は部長で年収4110万円、課長で3620万円と好待遇
- トップの考え方次第で社員の待遇は大きく変わる
ポイント:
①「給料を上げる気がある社長の下で働く」
②「株式投資で資産形成する」
この2点が長期的な経済的自由への王道ルートです。
⑤ 不景気の予兆を示す“意外な指数”が話題に
以下の5つのユニークな「不況指標」が登場:
- 口紅指数:高価な買い物は控え、プチ贅沢の口紅が売れる
- 男性下着指数:男性が下着を買い替えなくなる
- スカート丈指数:景気悪化でスカートが長くなる(※現代ではやや疑問)
- マッチングアプリ指数:有料から無料へ移行が増える
- 風俗指数:風俗産業の売上が減ると景気後退の兆候
注意点:
こういった指数は「話のネタ」にはなるものの、投資判断には使わないようにしましょう。惑わされず、ブレずに投資方針を守ることが大切です。
⑥ 清原達郎氏が実践する高配当株投資術:暴落を買いのチャンスに
- 清原氏は4月の株価下落時に大和証券、みずほ、三井住友を買い増し
- AIや半導体の“バブル株”には手を出さず、バリュー銘柄に注目
- 重視するのは財務の健全性・安定配当・高い利益率
ポイント:
高配当株は、株価が下がっても配当が継続されれば精神的に安定しやすく、長期投資との相性が非常に良い投資手法です。
⑦ 高齢者向けNISA「プラチナNISA」創設検討が物議
- 金融庁が「毎月分配型投信」をNISA対象に含める方針
- これに対し、「元本取り崩し型商品を優遇するのは危険」との声も
- 毎月分配型投信は、投資家に分配しているようで、金融機関に分配しているのが実情
- 手数料が高く、資産減少リスクもある
学長の立場:
毎月分配型ファンドをNISAで使うのは“罠”。代わりに、低コストETFやインデックスファンドでインカムを得る方法を選ぶべきと提言。
まとめ:今こそ「行動力」が資産形成を左右する
2025年4月のニュースを振り返ると、共通しているのは「情報を得てすぐに行動する人が成果を上げている」ということです。
- 転職活動を始める
- NISA口座で積立投資を継続する
- 暴落時にも積立をやめない
- 給料が増える環境を選び、余剰資金で株を買う
- 怪しい投資商品には手を出さない
「今月の一球」をしっかりと打ち返すことが、未来の“お金に困らない人生”に直結します。
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