※本記事は、YouTube動画「減益予想で本日株価暴落!分割増配銘柄も」の内容をもとに、初心者にも分かりやすく解説しています。
目次
結論:今が“拾い時”か?減益予想で株価暴落も、株主優待&配当で注目の銘柄が浮上!
2025年7月7日時点で発表された決算の中には、減益予想で大きく株価が下落した銘柄や、株式分割・増配・優待強化と好材料が揃った銘柄も登場しています。
本記事では以下の注目銘柄を紹介します。
- アスクル(2678):決算後に株価急落も、優待と配当の総合利回りが魅力
- 統制(不動産関連銘柄):情報修正&分割&増配を発表、優待も手厚い
- その他:電通、山葉発動機、ミルボン、メガバンクなど
アスクル(2678):減益予想で株価10%急落!でも優待利回りは5.5%近く
■ 株価急落の背景
- 7月4日に発表された2025年5月期の決算は悪くなかったが、今期の業績予想が27%の減益見込み。
- これを受けて株価は10%以上の下落。
- 長期チャートでは下落トレンド中で、直近の反発後に再び安値圏に突入。
■ 配当と優待の内容
- 配当利回り:2.7%
- 株主優待:年2回(合計4000円分)のお買い物クーポン
- 自社サイト「ロハコ」で使える500円クーポン×4枚(1回あたり1枚利用制限)
- 4000円以上の注文で送料無料になる条件あり
- 実質的には生活必需品が約50%オフで買えるような感覚
- 総合利回り:配当+優待で約5.6%
■ おすすめポイント
- ティッシュ・トイレットペーパー・炭酸水など、日用品の購入に優れた優待
- 家族持ちの方に特におすすめ
- 長期的には業績の回復も期待されており、今の株価は“狙い目”
統制:情報修正&分割&増配の三拍子!利回り高水準
■ 決算内容
- 2025年7月7日発表の決算にて、10%の上方修正
- 配当も9円増額
- 11月に株式2分割の発表
■ 株主優待内容(長期保有特典あり)
- ホテル宿泊割引券(3000円分)
- クオカード:最大3000円(5年以上継続保有)
- 権利確定は11月、今からの準備も可能
- 分割後は200株以上で優待権利継続
■ 配当+優待利回り(分割前)
- 配当利回り:3.8%
- 優待利回り:約2%(最大)
- 総合利回り:5.8%超え
■ 投資判断
- 株価は上昇傾向ながら、まだ“手が出しやすい水準”
- 不動産関連のため業界全体の動向には注意
- 分割後も優待条件に注意(100株では不可)
その他、注目の割安&高配当銘柄
銘柄名 | 配当利回り | 特徴 |
---|---|---|
MAC | – | マイニング関連で話題。ストップ高で騎士改正? |
電通 | 約4.7% | 広告業の大手。業績回復期待。 |
山葉発動機 | 約4.7% | 優待カタログ有。継続保有でランクアップ |
マツダ | 約2.7% | 自動車業界は方向感に欠けるが株価は割安 |
三菱UFJなど銀行株 | 約3.7% | メガバンクも下落。長期保有目的なら選択肢に |
ライオン | – | 年初来安値更新中。そろそろ底打ちの兆し? |
ミルボン | – | ヘアケア用品で人気。優待は3000円分&配当も手厚い |
小話:投資所得に社会保険料が課されるかもしれない?
動画の最後には、2028年にも導入が噂される「投資所得への社会保険料負担」についての話題もありました。
- 投資収益に保険料を課すのは「リスクに見合わない」と懸念の声
- 労働所得とは違う性質なのに、課税強化は不公平では?
- 補助金や無駄遣いの見直しをすべきとの意見も
このような政策動向にも注意しながら、中長期的な資産形成と税制リスク管理が必要となりそうです。
まとめ:減益で売られる今こそ“優待+高配当”で攻めるチャンスか?
- アスクルのような業績不調=株価急落=総合利回りアップは“逆張り投資”の好機
- 統制のように増配+分割+優待拡充の三拍子が揃う銘柄は、今後の人気化が期待される
- その他にも電通・山葉発動機・ミルボンなど、優待・配当狙いで注目すべき銘柄が豊富
「下げた今だからこそ、買いを検討できる銘柄」が多いのが2025年後半相場の特徴かもしれません。
家計に直結する優待銘柄を狙いつつ、高配当で資産形成を目指しましょう。
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