下方修正でも昨年来安値は出尽くしか?株主優待で狙う注目銘柄を徹底解説

本記事は、YouTube動画「下方修正昨年来安値も出尽くしか!?オススメ優待銘柄」の内容を基に構成しています。

株式市場では決算発表シーズンを迎え、業績の上方修正・下方修正をきっかけに株価が大きく動く局面が続いています。

特に下方修正が発表された銘柄については、株価が急落し「もう終わりなのではないか」と感じてしまう投資家も少なくありません。しかし一方で、すでに株価が十分に下落している場合、悪材料が出尽くし、むしろ見直しのタイミングになるケースもあります。

今回の動画では、2月11日時点で直近決算を受けて下方修正が発表され、昨年来安値圏にあるものの、株価の反応が限定的な銘柄を中心に、株主優待の魅力も踏まえながら解説が行われています。本記事では、その内容を初心者の方にも分かりやすく整理し、補足解説を交えながら詳しく紹介していきます。

目次

下方修正=即売りとは限らない理由

一般的に、業績の下方修正はネガティブな材料と受け止められ、株価下落の要因になります。しかし、株価は将来を織り込んで動くため、すでに業績悪化がある程度想定されていた場合には、下方修正が発表されても大きく下げないことがあります。

今回の動画で取り上げられている銘柄も、すでに株価が高値から大きく下落しており、いわば「悪い前提」が株価に織り込まれている状態にありました。そのため、決算内容自体は厳しいものの、PTS株価を見る限り大きな下落は見られず、「出尽くし」と捉える余地があるという視点が示されています。

フォーバルの業績と株価水準をどう見るか

動画の中でまず紹介されたのが、証券コード8275のフォーバルです。フォーバルはIT関連企業で、IT導入支援やコンサルティング事業を主軸としています。

直近の決算では、今期最終利益が前期比で約13.5%減少する見通しとなり、下方修正が発表されました。

数字だけを見ると決して楽観できる内容ではなく、業績面では慎重な見方が必要です。一方で、株価はすでに高値約1800円から1100円前後まで下落しており、かなり安値圏にあります。

株価がここまで下げている背景を考えると、業績悪化そのものはすでに市場に意識されていた可能性が高く、決算発表後の値動きが限定的である点は注目すべきポイントです。大きな失望売りが出ていない場合、短期的には下げ止まりを意識する局面と捉えることもできます。

財務状況と配当・株主優待の魅力

フォーバルの魅力として動画内で特に強調されているのが、株主優待の内容です。配当利回り自体は約2.7%と、突出して高い水準ではありません。しかし、株主優待として提供されるセレクトギフトは、実質的に電子マネーと同等の価値を持つ点が特徴です。

Amazonギフト券などに交換可能な内容で、優待利回りは約1.8%程度となり、配当と合わせた総合利回りは約4.5%に達します。これは、現在の株価水準を考えると非常に魅力的な水準と言えます。

また、自己資本比率は約45%と比較的高く、財務面に一定の余力がある点も安心材料です。ただし、足元では赤字決算となっており、進捗率が芳しくない点はリスクとして認識しておく必要があります。

株主優待の継続性というリスク

一方で、注意点として挙げられているのが、株主優待の利回りが高すぎる点です。

ほぼ現金同等の優待内容で4%を超える総合利回りとなると、企業側にとって負担が大きく、将来的に制度変更や継続保有条件の追加が行われる可能性も否定できません。

動画内では、1年以上の継続保有要件が付く程度であれば許容範囲だが、優待そのものが縮小・廃止されるリスクについては頭に入れておくべきだと指摘されています。この点は、優待目的で投資を検討する際に非常に重要な視点です。

他にも注目される優待銘柄の紹介

動画の後半では、フォーバル以外にも、今後欲しい優待銘柄として複数の企業が紹介されています。いずれも株価が大きく下落している、あるいは業績不安を抱えている一方で、株主優待の魅力が高い銘柄です。

例えば、飲食系の優待銘柄では、年間2万円分の食事券がもらえる銘柄や、テーマパークの入場券が優待として付与される銘柄などが挙げられています。これらは利回りだけでなく、実生活での使い勝手という観点からも人気があります。

ただし、動画内でも繰り返し述べられている通り、優待利回りが極端に高い銘柄は、優待が廃止された場合に株価が大きく下落するリスクがあります。そのため、ハイリスク・ハイリターンであることを理解した上で検討する姿勢が求められます。

相場環境と優待銘柄の位置づけ

動画の終盤では、日経平均先物が大きく上昇している現状にも触れられています。指数が右肩上がりで推移する局面では、高配当株や人気株の株価が先行して上昇し、なかなか手を出しづらいと感じる投資家も多くなります。

そのような中で、株主優待銘柄の中には、指数全体とは異なる動きをしており、依然として安値圏に放置されているものも存在します。相場全体が過熱感を帯びていると感じる場合、こうした優待銘柄に目を向けることで、比較的冷静に投資判断ができるという考え方も示されています。

まとめ

今回の動画では、下方修正や業績不安がある中でも、株価がすでに大きく下落しており、悪材料が出尽くした可能性のある株主優待銘柄が紹介されました。特にフォーバルについては、業績面では注意が必要である一方、株価水準と株主優待を踏まえると、検討余地のある銘柄として位置づけられています。

重要なのは、下方修正という言葉だけで判断せず、株価水準、財務状況、優待の内容と継続性を総合的に見ることです。優待銘柄は魅力的な反面、制度変更リスクも伴います。相場全体が高値圏にある今だからこそ、こうした視点を持って冷静に銘柄を選ぶ姿勢が、長期的な投資において重要になると言えるでしょう。

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