近年、多くの人が詐欺や不要な営業に悩まされています。
リベ大公式切り抜き動画『【守る力の超キホン】不要な営業を断るよりも、そもそも「営業マンに近づくんじゃねぇ!」』では、そもそも営業マンと接点を持たないための具体的な方法について解説されています。本記事では、その内容を初心者でも理解しやすいように詳しくまとめていきます。
不要な営業と接点を持たないための5つの基本ルール
1. 固定電話を解約せよ
固定電話は、現代ではほとんど不要になっています。それでも多くの家庭に残っている理由は、昔からの名残や、仕事の都合で必要だからというケースがほとんどです。しかし、固定電話には以下のようなデメリットがあります。
- 営業や詐欺のターゲットになりやすい:特に高齢者は詐欺の標的になりやすく、固定電話を通じて被害に遭うケースが多い。
- ナンバーディスプレイ機能がない古い電話機が多い:かかってきた番号が表示されず、営業電話かどうかの判断が難しい。
- 維持費がかかる:NTTの基本料金だけでも年間約7,200円ほどかかる。
- 携帯電話の普及で不要になった:家族や友人とはスマートフォンで連絡を取れば十分。
解約することで、詐欺電話を一撃でシャットアウトできます。
2. 知らない番号からの電話には出るな
スマートフォンには発信者番号表示機能があり、知らない番号からの電話には出ないのが鉄則です。営業電話や詐欺の被害に遭う人の多くが、なぜか電話に出てしまう傾向があります。電話に出ないことで以下のメリットがあります。
- 詐欺や営業を未然に防げる:相手に接点を持たせないことで、トラブルを回避できる。
- ネットで番号を検索できる:不審な番号はネットで調べると、多くの場合「投資勧誘」や「電力乗り換え営業」などの口コミが出てくる。
- 「電話帳ナビ」などのアプリを活用:迷惑電話を自動判別してくれるアプリを使えば、さらに安全。
万が一出てしまった場合でも、相手に個人情報を伝えないよう注意しましょう。
3. 知らない人が来ても玄関を開けるな
訪問営業も、詐欺の温床です。よくあるのが「リフォーム業者」「貴金属の買取業者」「新聞の勧誘」「ワンルームマンション投資の営業」などです。
- カメラ付きインターホンを設置する:訪問者の顔を確認し、知らない人なら応対しない。
- 「インターホン越しで対応」する:直接玄関を開ける必要はなし。
- 防犯対策としても有効:空き巣や詐欺師は、不在確認のために訪問営業を装うことがある。
玄関は家庭を守る最後の砦。軽々しく開けるべきではありません。
4. 郵便ポストに「チラシお断り」を貼る
営業の多くはチラシやDM(ダイレクトメール)から始まります。そこで、ポストに「チラシお断り」の表示を貼ることで、無駄な広告を減らせます。
- 約90%の不要なチラシをカット(個人の感覚値)。
- 重要な郵便物を見つけやすくなる。
- 無視して投函してくる業者は要注意:悪質な業者の見極めにも役立つ。
- シールや手書きでもOK:手軽にできる営業対策。
チラシを受け取らなければ、怪しい勧誘の情報を目にすることもなくなります。
5. SNSのDM欄を閉じろ
最近ではSNSを通じた営業も増えています。特に、「副業で簡単に稼げる」「FXで絶対に勝てる」などの勧誘は詐欺の可能性が高いため注意が必要です。
- 個人アカウントのDM欄は閉じる:信頼できる人からの連絡は、コメント欄を通じて行われる。
- 事業用アカウントも慎重に管理:DM欄を開放する場合は、特定のフォロワーに限定するなどの工夫が必要。
SNSのDMは、ほとんどが不要な連絡です。開放する必要はありません。
まとめ:営業マンとは接点を持つな!
今回紹介した5つの方法を実践すれば、不要な営業を未然に防ぐことができます。
- 固定電話を解約する。
- 知らない番号からの電話には出ない。
- 知らない人が訪問しても玄関を開けない。
- 郵便ポストに「チラシお断り」を貼る。
- SNSのDM欄を閉じる。
お金持ちになる人は、「ゴミのような営業を相手にしない」という特徴があります。無駄な時間やお金を使わず、自分の資産を守るためにも、営業マンとは極力接点を持たないようにしましょう。
皆さんも、ぜひ今日から実践してみてください!
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