※この記事はYouTube動画「1年かけて遂に見つけた銘柄….現在株価暴落中!!これからとんでもないことが起こるかもしれません…。」をもとに内容を分かりやすく整理・拡充したものです。
結論:知らなきゃ損!”iPhone”の名で稼ぐ日本企業が今、買いのチャンス
実はAppleの「iPhone」が売れるたびに年間1.5億円のロイヤリティ収入を得ている企業が日本に存在します。その名も「アイホン株式会社(証券コード:6718)」。
名前はAppleと関係があるように見えますが、まったく別企業。しかもこのロイヤリティ収入は副業扱いで、本業でも堅実に利益を積み上げている優良企業です。
さらに現在株価は一時2800円→2000円台前半に急落中で、割安感も強まっており、まさに“今が狙い目”と言える状況です。
アイホン株式会社とは? Appleとは無関係でも”iPhone”の商標は先に取得していた!
- 設立年:1947年
- 上場市場:東証プライム
- 主な事業:インターホン・ナースコールなどセキュリティ通信機器の製造・販売
- 時価総額:約520億円
- 自己資本比率:86.7%(超健全)
- 配当利回り:約4.6%
- PBR:0.69倍(割安)
- ROE:5.5%(やや控えめ)
かつて同社が「iPhone」という製品名でインターホン機器の商標登録をしていたため、Appleは日本でiPhoneを販売するにあたって商標使用のライセンス料を支払うことになったのです。
年間1.5億円の副収入
アイホンの決算には「受取ロイヤリティ」として約1.5億円が毎年計上されています。これはAppleのiPhone販売によるロイヤリティ収入であるとされており、まさに何もしなくても入ってくる“企業版FIRE”の不労所得です。
本業の実力も抜群!インターホン国内シェアNo.1
ロイヤリティだけではなく、アイホンの本業も非常に堅実です。
主要製品と市場
製品カテゴリ | 主な導入先 |
---|---|
インターホン | 集合住宅、戸建て、病院、介護施設、公共施設など |
ナースコール | 病院、介護施設 |
入退室管理 | オフィス、工場 |
グローバル展開
- 売上の約30%は海外
- 主な市場:北米、ベトナム、欧州など
- 世界70カ国以上で販売
- ホワイトハウス、NASAにも納入実績あり
売上・利益の推移
- 売上高は3期連続で過去最高更新
- 営業利益率:8.6%
- 配当:2016年30円 → 現在130円(4倍以上の増配)
- 配当性向:58%(安定水準)
今なぜ株価が暴落しているのか?
一時は株価2,800円台を記録したものの、直近では2,000円台前半に下落。その背景には以下の要因があります。
一部工事の先送り・海外競争激化
- 円安で仕入れコスト増加
- 北米市場では価格競争が激化し、売上減少
- 中国不動産不況の影響でアジア・中東も伸び悩み
研究開発費の増加
- 国内利益率が一時的に低下
- ただし、研究開発を積極投資して未来の成長に備えている状況
成長戦略と新サービスに注目
パビット(Pabbit)
- 宅配業者と居住者をアプリでつなぐ新サービス
- 宅配ボックスへの自動連携、置き配防止
- 将来的にはフードデリバリーとも連携予定
ケアリング・コンタクト
- 看護師と医師の連携をスマホで可視化
- 固定電話のやり取りが93%減少した実績あり
ソフトウェア企業のM&A
- 開発力の底上げ中
- ハード+ソフトで「防犯×IT」の総合ソリューション企業を目指す
数字で見る割安度:ネットキャッシュ比率101%
ネットキャッシュ比率とは「保有資産−負債 ÷ 時価総額」で求められる割安度の指標です。
- ネットキャッシュ比率:101%
- 保有資産だけで全株式を買収できるレベル
- まるで「中身が101万円の財布が100万円で売られている」状態
他にもある!ロイヤリティで稼ぐ注目企業
動画ではアイホンに続き、以下のロイヤリティ企業も紹介されました。
1. 塩野義製薬(4507)
- HIV関連の医薬特許により年間2,500億円のロイヤリティ
- 配当+業績も堅実で、財務も良好
2. バンダイナムコホールディングス(7832)
- IP(知的財産)ビジネスで5,800億円の売上
- ガンダム・ドラゴンボール・ワンピースなど強力なキャラクター群
- 自己資本比率:71%、営業利益率:14%、ROE:17%
- 配当方針も明確で株主還元率62.7%
結論:iPhoneは“副業で1.5億円、本業も超優秀”な二刀流銘柄!暴落時こそ仕込み時
- Appleから毎年1.5億円の自動収入
- 本業も3期連続最高益、海外展開も加速中
- 株価下落でPBR0.69倍、ネットキャッシュ比率101%
- 配当4.6%、増配傾向、財務健全
このように、誰もが見逃してきた”地味すぎる優良企業”が、いまお買い得なタイミングを迎えています。
投資は“誰も気づいていない”うちがチャンスです。
目先の下落をチャンスと捉え、じっくり育てる長期投資銘柄として、「アイホン株式会社(6718)」は注目に値する1本です。
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