本記事は、YouTube動画『株主優待ランキングベスト60前編』の内容を基に構成しています。
株主優待投資は、日本株投資の大きな魅力の1つです。特に近年は新NISAの普及もあり、配当金だけでなく優待も受け取れる銘柄への関心が高まっています。
今回の動画では、株主優待投資を長年実践している株主優待ライダー氏が、独自基準で選んだ「株主優待ランキングベスト60」の前編として、第60位から第41位までの20銘柄を紹介しています。
ランキングの特徴は、単純な優待利回り順ではなく、「コロナ禍以降に株価があまり上昇していない銘柄ほど上位に評価する」という独自視点を採用している点です。現在の高値圏相場でも比較的購入しやすい銘柄を探している投資家にとって参考になる内容となっています。
今回のランキングの評価基準とは?
今回のランキングでは、コロナショック以降の株価上昇率が低い銘柄を上位に配置しています。一般的な優待ランキングでは優待利回りや配当利回りが重視されますが、今回のランキングは「まだ買いやすい価格帯にあるかどうか」を重視している点が特徴です。
また評価項目として、
- 配当利回り
- 優待内容
- 総合利回り
- 自己資本比率
- 業績動向
- 割安度
などを総合的に判断しています。
第60位~第56位の注目銘柄
第60位 サンリオ(8136)
ハローキティを中心とするIPビジネスで有名なサンリオです。
近年はインバウンド需要やキャラクタービジネスの拡大によって業績が大きく改善しました。株価はコロナ禍から大幅に上昇していますが、テーマパーク関連の優待券が年2回もらえる点が魅力です。
テーマパークを利用する人にとっては非常に価値の高い優待であり、総合利回りも高水準と評価されています。
第59位 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
日本を代表するメガバンクです。
近年の日銀利上げ局面で大きく恩恵を受けた銘柄の1つであり、株価はコロナ禍から約6倍以上に上昇しています。
優待としてVポイントが付与される制度が新設されました。ただし、一定条件を満たす必要があるため、利用前に詳細確認が必要です。
第58位 第一生命ホールディングス(8750)
保険大手の第一生命です。
金融セクター全体の追い風を受け、株価は大幅に上昇しました。配当利回りも4%を超える水準で推移しており、高配当株としての魅力があります。
優待としてアプリポイントが付与される仕組みがあり、電子マネーなどへの交換も可能です。
第57位 物語コーポレーション(3097)
焼肉きんぐや丸源ラーメンを運営する外食企業です。
優待券の価値が高く、店舗利用者には実用性の高い銘柄として知られています。外食優待の定番銘柄の1つです。
第56位 U-NEXT HOLDINGS(9418)
動画配信サービス「U-NEXT」で有名な企業です。
優待内容が非常に特徴的で、U-NEXTの視聴権が付与されます。家族で複数名義保有することで実質的にサブスク料金を大きく節約できる可能性があります。
第55位~第51位の注目銘柄
第55位 SBIホールディングス(8473)
ネット証券最大手グループです。
仮想通貨や健康食品が選択できる優待が特徴で、配当利回りも比較的高い水準にあります。
第54位 エクセディ(7278)
自動車用クラッチメーカーです。
EV化による将来不安が指摘されてきましたが、近年は大幅な増配を続けています。カタログギフト優待も人気です。
第53位 トリドールホールディングス(3397)
丸亀製麺を展開する外食企業です。
優待券が年2回もらえ、長期保有特典もあります。丸亀製麺を利用する人には非常に実用性の高い優待です。
第52位 AOKI系銘柄(7683)
動画内では靴や衣料品がもらえる優待銘柄として紹介されています。
年2回優待が受けられ、実質利回りは非常に高いと評価されています。ランキング上位候補としても注目されています。
第51位 タマホーム(1419)
住宅メーカーとして有名なタマホームです。
近年は業績悪化や減配によって株価が調整していますが、依然として高配当利回りを維持しています。長期保有による優待拡充も魅力です。
第50位~第46位の注目銘柄
第50位 早稲田アカデミー(4718)
首都圏を中心に展開する学習塾です。
クオカードや学費優待券が魅力で、長期保有すると優待額が倍増する制度があります。優待投資家からの人気も高い銘柄です。
第49位 ヤマハ発動機(7272)
高配当株として有名な企業です。
カタログギフト優待が人気で、長期保有による優待拡充もあります。近年は電子マネーへの交換も可能となり利便性が向上しています。
第48位 エディオン(2730)
家電量販店大手です。
買い物優待券に加え、長期保有特典が非常に充実しています。日用品を販売する店舗も多く、優待の実用性は非常に高いと評価されています。
第47位 力の源ホールディングス(3561)
ラーメン店「一風堂」を展開しています。
優待食事券が魅力で、1年以上の継続保有によって優待額が大幅に増加します。長期投資向きの優待銘柄として紹介されています。
第46位 寿スピリッツ(2222)
ルタオなど全国の有名菓子ブランドを展開する企業です。
優待として自社商品のお菓子詰め合わせが届くため、優待投資家の満足度が非常に高い銘柄です。
第45位~第41位の注目銘柄
第45位 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
外食優待の定番銘柄です。
取得単価が比較的低く、優待券の使い勝手も良いため、多くの優待投資家から支持されています。長期保有特典もあります。
第44位 リコーリース(8566)
高配当とカタログギフト優待を兼ね備えた人気銘柄です。
長期保有で優待額が大きく増えるため、長期投資との相性が良い銘柄として評価されています。
第43位 ビックカメラ(3048)
家電量販店の代表的な優待銘柄です。
優待券に加え、長期保有による増額制度が充実しています。日常生活で使いやすい優待として人気があります。
第42位 AOKIホールディングス(8214)
スーツ販売だけでなく、快活CLUBを展開する企業としても有名です。
快活CLUB利用者にとっては優待価値が非常に高く、総合利回りも高評価となっています。
第41位 イオン(8267)
全国的に有名な総合スーパーです。
近年は株価が大きく調整していますが、キャッシュバック制度やイオンラウンジ利用など独自の優待が魅力です。特に日常的にイオンを利用する人にとっては高い価値があります。
株主優待投資で意識したいポイント
今回のランキングを見ると、単純な優待利回りだけでなく、
- 長期保有特典があるか
- 配当金も受け取れるか
- 実際に優待を使う機会があるか
- 財務体質が健全か
といった要素が重要であることが分かります。
特に最近は株価上昇によって優待利回りが低下した銘柄も増えているため、優待だけでなく配当や業績も含めた総合評価が必要になっています。
まとめ
今回の動画では、株主優待ランキングベスト60の前編として、第60位から第41位までの20銘柄が紹介されました。
ランキング上位には、サンリオ、三井住友FG、第一生命、U-NEXT、SBIホールディングス、トリドール、エディオン、ビックカメラ、イオンなど、優待投資家に人気の高い銘柄が並んでいます。
また、多くの銘柄で長期保有特典が設定されており、「今すぐ利益を得る」よりも「数年保有して優待を育てる」という考え方が重要であることも強調されていました。
株主優待は改悪や廃止のリスクもあるため、最終的には企業業績や財務状況も確認した上で投資判断を行うことが大切です。今回紹介された銘柄の中に気になる企業があれば、最新のIR資料や優待情報を確認しながら検討してみてはいかがでしょうか。


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