※この記事はYouTube動画「日本最強の投資信託はこれ!NISA成長投資枠の最有力、iFreeNEXT 日経連続増配株(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株」をもとに執筆しています。
目次
結論:長期成長なら「iFreeNEXT日経連続増配株」、高配当なら「アムンディ高配当株」
NISA成長投資枠におすすめの2つの新しい日本株投資信託、iFreeNEXT 日経連続増配株とアムンディ・インデックスシリーズ 日本高配当株。
それぞれに明確な強みがあり、目的に応じた使い分けが重要です。
- 安定した高配当をすぐに得たい人 → アムンディ高配当株(利回り4.48%)
- 将来の分配金増加・株価成長を狙いたい人 → iFreeNEXT日経連続増配株(年平均増配率12.6%)
ラウンド1:基本情報と構成
項目 | iFreeNEXT 日経連続増配株 | アムンディ高配当株 |
---|---|---|
運用会社 | 大和アセットマネジメント | アムンディ・ジャパン |
ベンチマーク | 日経連続増配株式指数 | 日経高配当株50指数 |
設定時期 | 2023年11月 | 2024年4月 |
銘柄数 | 67社 | 29社(厳選) |
運用方針 | 10年以上連続増配の企業 | 類進配当+高配当利回り重視 |
iFreeNEXTは”増配”に焦点を当てた広く分散されたポートフォリオ。
アムンディは厳選された高配当銘柄に集中投資しています。
ラウンド2:分配金と配当利回り
指標 | iFreeNEXT | アムンディ |
---|---|---|
分配利回り(目安) | 約2.6% | 約4.5% |
分配回数 | 年4回(1,4,7,10月) | 年2回(5,11月) |
増配率(年平均) | 12.6% | 非公開(想定0〜5%) |
配当の出し方 | 配当収益からのみ(タコ足でない) | 今後の実績に注目 |
iFreeNEXTは増配重視で長期的に利回り上昇が見込める一方、
アムンディは現時点で圧倒的な配当利回りを誇ります。
分配金の成長例(iFreeNEXTシミュレーション)
2011年に100万円投資していた場合:
- 初年度配当:約23,000円
- 2024年配当:約107,000円
- 平均増配率:12.6%/年
これは米国ETFの代表格 SCHD や VIG を超える水準。まさに驚異的です。
ラウンド3:コスト比較
コスト項目 | iFreeNEXT | アムンディ |
---|---|---|
信託報酬 | 0.275%(引き下げ後) | 0.198% |
実質コスト(最新) | 0.46%(うち隠れコスト0.01%) | 不明(運用開始間もない) |
ポイント還元(SBI証券) | 0.05% | 0.05% |
アムンディは最安水準の信託報酬ですが、**iFreeNEXTも最近大幅引き下げ(40%ディスカウント)**で健闘。
実質コストの低さと分配金の質の高さからも、iFreeNEXTの堅実な運用方針が評価できます。
パフォーマンス比較:株価成長と安定性
指標 | iFreeNEXT | アムンディ |
---|---|---|
トータルリターン(長期) | 安定的・増配に比例 | 比較的新しいためデータ少 |
ボラティリティ(変動幅) | 低め(守りに強い) | 銘柄集中型のため高め |
最大ドローダウン | 小さい | やや大きめ(不明) |
iFreeNEXTは日経平均やTOPIXに比べても下落耐性が高く、リスクを抑えた運用が可能。
一方、アムンディは上昇相場で強く出る可能性がありますが、下落時には注意が必要です。
どっちを選ぶ?用途別おすすめ
タイプ | おすすめファンド | 理由 |
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今すぐ配当が欲しい人 | アムンディ高配当 | 利回り4.5%、年2回分配 |
将来に向けて配当を育てたい人 | iFreeNEXT | 増配率12.6%、株価成長も狙える |
変動が怖い人・守り重視 | iFreeNEXT | 下落耐性・ドローダウン小 |
値上がり益+分配狙い | 両方を組み合わせ | 分散効果と収益バランスが取れる |
まとめ:2つの「最強」投資信託、あなたの投資目的に合わせて選ぼう
- iFreeNEXT 日経連続増配株
- 増配ペースは世界トップクラス(12.6%)
- 安定的な運用、分配原資は配当収益内
- コストも引き下げで魅力アップ
- アムンディ インデックス日本高配当株
- 高配当を今すぐ得られる
- 低コスト、厳選された集中投資
- 配当好きにはたまらない設計
どちらも、NISA成長投資枠で使える「ガチで優秀」な投資信託です。
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