S&P500は最高値でも買うべき?新NISA・ボーナス投資の考え方を徹底解説

本記事は、YouTube動画『株価が最高値でも投資を続けるべき理由』の内容を基に構成しています。

株式市場の好調が続いています。S&P500や全世界株式などのインデックスは過去最高値を更新し続けており、多くの投資家の資産も順調に増加しています。

しかし、その一方でこんな悩みを抱える人も増えています。

「今は株価が高すぎるのではないか」

「最高値で買って暴落したらどうしよう」

「新NISAで今から投資しても遅いのではないか」

特に投資初心者ほど、株価が上昇している時ほど買いにくく感じるものです。

しかし結論から言えば、長期投資を前提とするなら、株価が最高値であっても投資を続けるべきです。

なぜそう言えるのか。本記事では市場最高値でも投資を続けるべき理由、新NISAの活用法、ボーナス投資の考え方、そして資産形成の王道について詳しく解説していきます。

目次

株価は短期では読めないが長期では上昇する

投資を考えるうえでまず理解しておきたいのが、「株価は短期的には予測できない」という事実です。

明日上がるか下がるか。

来月暴落するかどうか。

これは誰にも分かりません。

しかし、長期的な視点で見ると1つだけ高い確率で言えることがあります。

それは、株式市場は長期的に成長してきたということです。

代表的な指数であるS&P500の長期平均リターンは約9%とされています。

もちろん毎年9%ずつ上昇するわけではありません。

ある年は20%上昇し、ある年は30%下落することもあります。

それでも長い期間で見ると平均的には年9%程度の成長を続けてきました。

つまり短期の値動きは予測不可能でも、長期的な成長は比較的予測しやすいのです。

今の最高値は未来から見ると安値かもしれない

株価が最高値を更新すると、多くの人はこう考えます。

「こんな高いところで買いたくない」

しかし視点を変えると全く違う景色が見えてきます。

仮にS&P500が今後も長期的に年9%前後で成長するなら、現在の株価は未来から見れば安値である可能性が高いのです。

過去を振り返ると、株式市場は何度も過去最高値を更新してきました。

そのたびに「もう高すぎる」と言われてきましたが、その後も上昇を続けてきました。

つまり、

過去から見れば現在は最高値

未来から見れば現在は安値

ということが頻繁に起こるのです。

そのため「今は高いから買わない」という判断を繰り返していると、いつまで経っても投資できなくなってしまいます。

高値で買っても長期では報われてきた

投資家が最も恐れるのは「高値掴み」です。

しかし歴史を振り返ると、高値で購入したとしても長期では大きな問題にならなかったケースがほとんどです。

たとえ当時の最高値で購入しても、

12年後に株価が2倍

20年後に株価が3倍

長期間停滞後に大幅上昇

といったケースが数多く存在します。

確かに購入直後に暴落する可能性はあります。

しかし長期投資において重要なのは購入後数か月ではなく、10年後や20年後です。

長期で見れば、一時的な高値掴みはそれほど大きな問題ではないのです。

市場最高値で買った場合のリターン

では実際に市場最高値で購入した場合の成績はどうだったのでしょうか。

1950年以降のデータを見ると、

1年後では大きくマイナスになるケースもある

5年後では損失はかなり縮小

10年後ではほぼ収束

15年以上保有するとマイナスになった例はほぼない

という結果が出ています。

つまり短期では損失になる可能性があっても、保有期間が長くなるほど勝率が高くなっていくのです。

ベストタイミングで投資できれば高いリターンを得られます。

しかし現実には、そのような完璧なタイミングを狙い続けることは不可能です。

だからこそ平均リターンを狙うという発想が重要になります。

投資で最も危険なのは何もしないこと

実は多くの人がお金持ちになれない最大の理由は、

高い時に怖くなる

下がったらもっと怖くなる

結果として何もしない

という行動にあります。

株価が高い時は暴落が怖い。

株価が下がった時はさらに下がりそうで怖い。

こうして投資のタイミングを永遠に待ち続けてしまいます。

しかし長期投資の世界では、「完璧なタイミングを待つ」よりも「市場に居続ける」ことの方が重要です。

積立投資が有効な理由

資産形成期の王道は積立投資です。

毎月一定額を投資することで、

高い時も買う

安い時も買う

暴落時も買う

上昇時も買う

という行動が自動的にできます。

その結果、購入価格が平均化され、市場全体の平均リターンに近づいていきます。

投資初心者にとっても精神的な負担が少なく、継続しやすい方法です。

新NISAでは年初一括と積立どちらが良いのか

新NISAではよく、

「年初一括投資が良いのか」

「毎月積立が良いのか」

という議論があります。

理論的には年初一括投資の方が有利です。

平均リターンが年9%だとすると、投資を後ろにずらすほど機会損失が発生するからです。

実際の統計でも、一括投資の方が高いリターンになりやすい傾向があります。

しかし重要なのは継続です。

一括投資をして暴落に耐えられず投資をやめてしまうなら意味がありません。

そのため、

精神的に問題ない人は年初一括

不安が大きい人は積立

という選択で良いでしょう。

長期で継続できる方法を選ぶことが最優先です。

ボーナス投資はどう考えるべきか

夏と冬のボーナスを投資に回す人も多いでしょう。

ボーナス投資は半年に1回の分割投資と考えることができます。

たまたま高値で購入する回もあれば、安値で購入する回もあります。

長期間続ければ、やはり平均リターンに近づいていきます。

そのため、

ボーナスが出たら投資する

を機械的に繰り返すことが重要です。

タイミングを考え過ぎる必要はありません。

最終的にはアセットアロケーションが重要

動画で特に強調されていたのがアセットアロケーション運用です。

アセットアロケーションとは、

株式

債券

現金

などの資産配分を決めて運用する方法です。

例えば、

株式80%

現金20%

というルールを決めておけば、

暴落時には現金で買い増せる

上昇時は株式の恩恵を受けられる

というメリットがあります。

分割投資のメリットと一括投資のメリットを両方取り入れられる考え方とも言えます。

また資産が大きくなってきたら、徐々に守りの資産を増やしていくことも重要になります。

資産形成の王道ルート

資産形成の理想的な流れは次のようになります。

資産形成初期

株式比率を高める

給料やボーナスを積極的に投資する

長期成長を最大限取り込む

資産形成中盤

資産額の増加に合わせてリスク管理を意識する

アセットアロケーションを整える

資産形成後半

守りの資産を徐々に増やす

暴落時のダメージを抑える

取り崩しに備える

取り崩し期

株式100%は避ける

現金や債券を活用する

生活資金を安定させる

まとめ

株価が最高値だから投資をやめるべきという考え方は、長期投資の観点では合理的ではありません。

確かに短期的には暴落する可能性があります。しかし長期的には株式市場は成長を続けてきました。

むしろ多くの人が資産形成に失敗する理由は、株価が高い時も安い時も怖くなり、結局投資をしなくなってしまうことです。

資産形成期であれば、給料やボーナスが入ったタイミングで淡々と投資を続けることが基本です。

そして資産が大きくなってきたら、アセットアロケーションを意識して守りの資産も組み込みながら運用していくことが重要です。

最高値だからと投資を止めるのではなく、長期目線で資産形成を継続することこそが、将来の資産を大きく育てる最も現実的な方法と言えるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次