公募割れ・年初来安値更新のSBI新生銀行に注目、ソニーFGや高配当優待株も整理

本記事は、YouTube動画『公募割れで年初来安値更新、弱小何品も』の内容を基に構成しています。

目次

導入

5月26日の動画では、直近で株価が大きく下落し、公募価格を割り込んできたSBI新生銀行を中心に、配当や株主優待の魅力がある銘柄について紹介されました。

今回の大きなテーマは、短期的に株価が下がっている銘柄をどう見るかです。株価が下がると不安になる一方で、配当利回りや株主優待利回りが高まり、長期投資の視点では魅力が増す場合もあります。

動画では、SBI新生銀行のほか、ソニーフィナンシャルグループ、大和ハウス工業、森ヒルズリート、イオンリート、コシダカ、DCMホールディングス、エーザイ、バリューHR、ライドオンエクスプレス、東京地下鉄、JR西日本など、幅広い銘柄が取り上げられました。

公募価格割れのSBI新生銀行に注目

今回の中心銘柄として紹介されたのが、SBI新生銀行です。証券コードは8303です。

SBI新生銀行は、SBIホールディングス傘下の銀行であり、個人向け銀行サービスでも知られている企業です。動画では、上場後に一時2200円程度まで上昇したものの、その後は右肩下がりとなり、足元では1400円前後まで下落していると説明されていました。

投稿者自身も、少し見ていない間にここまで下がっていたことに驚いており、現在の株価水準にはかなり注目している様子でした。

配当利回りだけでなく株主優待も魅力

SBI新生銀行の配当利回りは、動画内では2.9%程度と紹介されています。

この数字だけを見ると、メガバンクである三井住友フィナンシャルグループなどを3%前後の利回りで買ったほうがよいのではないか、という考え方もあります。

しかし、SBI新生銀行の魅力は配当だけではありません。動画では、株主優待が大きなポイントとして紹介されました。

SBI新生銀行の株主優待は、親会社であるSBIホールディングスの優待に近い内容で、仮想通貨2000円分、またはアラプラスゴールドなどを選べる内容とされています。

株価が1400円前後であれば、100株の投資金額は約14万円です。そこに2000円相当の優待が付くと、優待利回りだけでも1%を超える計算になります。配当利回り2.9%と合わせれば、総合利回りはかなり魅力的に見えてきます。

業績は悪くないが株価は下落中

動画では、SBI新生銀行の業績についても触れられています。

直近決算では、前期経常利益が59%増となり、25期ぶりの最高益といった内容も確認されています。また、配当の増額も発表されており、業績そのものは順調に見えると説明されました。

一方で、今期予想が非開示となっている点や、上場してからまだ日が浅く、長期的な株価推移を単純に比較しづらい点には注意が必要です。

それでも、投稿者はインカムゲインを重視するなら十分検討できる銘柄ではないかと述べています。特に1400円前後、あるいはもう少し下がって配当利回りが3%程度に近づく水準であれば、長期保有の選択肢として面白いという見方です。

利上げ局面では金融株に期待も

動画では、今後の利上げについても言及されています。

6月にも利上げが入ってくる可能性があるとの見方から、金融銘柄には一定の期待ができる業界ではないかと説明されました。

銀行は一般的に、金利が上がる局面では貸出金利と預金金利の差である利ざやが改善しやすくなります。もちろん、すべての銀行株が必ず上がるわけではありませんが、金利上昇局面では金融セクター全体が注目されやすくなります。

その意味でも、SBI新生銀行は配当、優待、金利上昇メリットという複数の視点から見ておきたい銘柄として紹介されました。

ソニーフィナンシャルグループを少量ナンピン

次に紹介されたのが、ソニーフィナンシャルグループです。

投稿者はこの日、ソニーフィナンシャルグループを100株購入したと話しています。株価は142円程度で、100株なら約1万4000円ほどで購入できます。

この買いやすい価格帯から、NISA枠の調整にも使いやすい銘柄ではないかと紹介されました。

ソニーフィナンシャルグループは、配当利回りが5.6%程度とされており、かなり高い利回りが魅力です。半期で3.8円の配当を出し、それを年2回分出す方針が示されたことで、配当面では安心感が出たと説明されています。

一方で、会計基準の変更により単純比較が難しいこと、赤字の状況にやや不安が残ること、社員の不正問題などがあったことも注意点として挙げられました。

投稿者はすでにかなりの株数を保有しており、NTTと勝負になるくらい増えてきていると述べています。ただし、ナンピンは慎重に行うべきであり、自分のやり方が必ずしも良い見本ではないとも話していました。

大和ハウス工業は利回り4%超えで注目

大和ハウス工業についても、かなり安くなってきている銘柄として紹介されました。

動画では、配当利回りが4%を超えてきたと説明されています。大和ハウスは今後株式分割が予定されており、分割後の100株でも株主優待が受け取れる点が魅力とされています。

現在50株を買っておけば、分割後に100株となり、優待の対象になる可能性があります。優待内容としては、グループで使えるクーポンやギフトなどがあり、2000円分、3年継続で4000円分になる内容が紹介されました。

配当利回りに加えて優待もあるため、長期保有を前提とすれば面白い銘柄の1つとされています。

不動産・リート関連は全体的に安くなっている

動画では、不動産関連やリートも安くなっていると説明されました。

森ヒルズリートは、株価が右肩下がりとなっており、配当利回りは4.8%程度です。リートの中では特別に高い利回りではないかもしれませんが、森ビル系というブランド力や安心感が評価されていました。

また、イオンリート投資法人も紹介されています。イオン系のリートであり、株価は14万円程度から12万円程度まで下落しているとされます。長期的に見ても安値圏にあり、配当利回りは5.6%程度と高めです。

リートは金利上昇に弱い面がありますが、価格が大きく下がることで利回りが上昇し、インカム目的の投資家にとっては検討しやすくなる場合があります。

コシダカ、DCM、エーザイなども優待・配当面で紹介

カラオケまねきねこを運営するコシダカも紹介されました。

株価は1500円程度から1000円割れまで下落しており、配当利回りは2.8%程度です。株主優待として2000円分のサービス利用券があり、3年継続で倍になる内容が魅力とされています。

DCMホールディングスは、ホームセンター大手です。株価は1750円程度から1450円程度まで下落し、配当利回りは3.3%程度となっています。優待は通常500円分ですが、継続保有で2000円分になるため、長期保有向きの銘柄として紹介されました。

エーザイについては、株価が5200円程度から4000円程度まで下落し、配当利回りが4%を超えている点が注目されています。配当性向はやや高めながら、配当を減らさず維持してきた安定感が評価されていました。

バリューHRやライドオンエクスプレスは優待利回りが魅力

バリューHRは、株主優待人気が高い銘柄として紹介されました。

配当利回りは2%程度ですが、優待ポイントが魅力です。バリューカフェテリアの入会金無料などに加え、ポイントはDポイントに交換できるため、実質的に現金に近い価値があると説明されています。

継続保有で5000円相当になるため、株価が1300円台であれば、長期保有時の総合利回りはかなり高くなります。

ライドオンエクスプレスは、宅配寿司「銀のさら」などを展開する企業です。株価は1050円程度から978円程度まで下落しており、優待として2500円分の食事券、またはお米2kgが選べる内容が紹介されました。

投稿者は毎年この優待で寿司を楽しみにしていると話しており、100円寿司とは違う満足感があると述べています。

交通系では東京地下鉄とJR西日本に注目

交通系銘柄も安くなっていると紹介されました。

東京地下鉄は、公募価格を割り込み、上場来安値を更新していると説明されています。配当利回りは3%程度で、200株保有すると乗車券などの優待がもらえる内容です。

JR西日本については、投稿者自身が大きな含み損を抱えている銘柄として紹介されました。

配当利回りは3.7%程度まで高まっており、以前の2%後半から大きく上昇しています。株主優待では特急券の割引などがあり、5000円程度の価値があると見られるため、総合利回りはかなり高い銘柄とされています。

短期ではなく5年、10年の目線で見る重要性

動画の後半で強調されていたのは、短期目線で投資を判断しすぎないことです。

SBI新生銀行を安いと思って買った人に対して、その後さらに株価が下がったことを批判するような投稿があったという話が紹介されました。

これに対して、短期で株価がどう動くかは誰にも分からないと説明されています。買った直後に下がることもありますし、数年間含み損になることもあります。

しかし、5年後、10年後に株価が2倍、3倍になっていることもあります。特に配当や優待を受け取りながら長く保有する投資では、短期の値動きだけで判断しない姿勢が大切です。

お金の重みを意識した投資姿勢

最後には、仕事上のストレスとお金の重みについても語られました。

投稿者は、仕事で人間関係のストレスを感じた出来事を話しながら、そうした苦労を通じて稼いだお金は非常に尊いものだと述べています。

同じ1万円でも、簡単に手に入れたお金と、時間や労力をかけて苦労して稼いだお金では、感じ方が違うという話です。

だからこそ、投資ではその大切なお金を簡単に減らしてはいけないという意識が重要になります。投稿者自身の強い握力、つまり一度買った株を簡単には売らない姿勢も、苦労して稼いだお金を無駄にしたくないという思いにつながっていると語られました。

まとめ

今回の動画では、公募価格を割り込み、年初来安値を更新しているSBI新生銀行を中心に、配当や株主優待の魅力が高まっている銘柄が多数紹介されました。

SBI新生銀行は、株価下落により配当利回りが高まり、さらに仮想通貨2000円分などの株主優待も加わることで、総合利回りに魅力が出ています。業績も前期は好調であり、金利上昇局面の金融株として注目できる内容でした。

また、ソニーフィナンシャルグループ、大和ハウス工業、イオンリート、コシダカ、DCMホールディングス、エーザイ、バリューHR、ライドオンエクスプレス、東京地下鉄、JR西日本なども、株価下落によって配当利回りや優待利回りが高まっている銘柄として取り上げられました。

ただし、利回りが高いからといって無条件に安全というわけではありません。業績悪化、減配、優待廃止、金利上昇、業界環境の変化など、注意すべき点もあります。

大切なのは、短期の株価下落だけを見て一喜一憂するのではなく、5年、10年という長期目線で、配当、優待、業績、財務、業界の将来性を総合的に見て判断することです。

苦労して稼いだ大切なお金だからこそ、焦らず、無理をせず、自分が納得できる銘柄に投資していく姿勢が重要だといえるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次