本記事は、YouTube動画『2026株主優待ランキングベスト60(中編)』の内容を基に構成しています。
株主優待投資は、配当金に加えて商品券やカタログギフト、食事券などを受け取れる人気の投資手法です。しかし近年は株価が大きく上昇した銘柄も多く、「今から買っても遅いのではないか」と感じる投資家も少なくありません。
今回の動画では、コロナ禍以降に株価上昇が比較的小さく、今でも買いやすいと考えられる株主優待銘柄をランキング形式で紹介しています。ランキングは単純な優待の魅力度だけではなく、「株価があまり上がっていない=今からでも参入しやすい」という視点で選ばれているのが特徴です。
今回は40位から21位までの注目優待株について詳しく解説していきます。
このランキングの特徴とは?
一般的な株主優待ランキングでは、優待内容や総合利回りだけで順位付けされることが多くあります。
しかし今回のランキングは少し異なります。
コロナショック以降、多くの銘柄が2倍、3倍、中には4倍近くまで上昇している中で、まだそれほど大きく上昇していない銘柄に注目しています。
つまり、
「優待が魅力的」
「配当も悪くない」
「まだ株価が高騰しすぎていない」
という3つの条件を重視したランキングになっています。
そのため順位が高いから絶対に優秀というわけではなく、今後の投資候補として検討しやすい銘柄が上位に来ている点が特徴です。
40位 ベルーナ(9997)
カタログギフトと高配当が魅力
通販カタログ大手として知られるベルーナは、配当利回りが約4.2%と高水準です。配当性向も低く、業績面も比較的安定しています。
株主優待として年2回1,000円相当のカタログギフトがもらえます。
総合利回りは約5.9%となり、少額から購入できる点も魅力です。初心者でも比較的取り組みやすい優待株といえるでしょう。
39位 KDDI(9433)
長期増配を続ける優良企業
通信大手のKDDIは、約30年近く増配を続けていることで知られています。
以前のカタログギフト優待は終了しましたが、現在はPontaポイントなどが受け取れる仕組みになっています。
優待取得には200株保有が必要なため約50万円程度の投資資金が必要になりますが、長期保有を前提とするなら非常に魅力的な銘柄といえるでしょう。
38位 マツキヨココカラ&カンパニー(3088)
ドラッグストア大手の優待株
ドラッグストア業界は近年厳しい局面を迎えていますが、その分株価も調整しています。
同社は2,000円分相当のポイント優待を年2回受け取ることができます。実質的には現金に近い価値があり、総合利回りは約4.1%です。
日用品を頻繁に購入する人にとっては非常に使い勝手の良い優待といえるでしょう。
37位 北恵(8125)
ホテル優待で総合利回り10%超
建設資材関連企業ですが、投資家からは優待銘柄として知られています。
ホテルコルディアで利用できる宿泊券がもらえ、総合利回りは約10.1%という高水準です。
特に関西圏に住んでいる人や大阪へ出張・旅行する機会が多い人には非常に魅力的な内容となっています。
36位 ワールド(3612)
アパレル優待の代表格
アパレル大手ワールドは配当利回り約4.5%と高水準です。
グループ店舗で利用できる買物券が年2回もらえます。
さらに3年以上継続保有すると優待額が2倍になるため、長期保有向きの銘柄として人気があります。
35位 共立メンテナンス(9616)
ドーミーイン利用者なら要注目
人気ホテルチェーン「ドーミーイン」を運営しています。
宿泊施設で使える優待券が年2回もらえるほか、3年以上保有すると追加優待もあります。
ドーミーインは、
・無料夜鳴きそば
・湯上がりアイス
・充実した朝食
などで人気が高く、優待以上の価値を感じる投資家も少なくありません。
34位 ヒューリック(3003)
株主優待界の王者候補
ヒューリックは株主優待ランキングで常に上位に名前が挙がる人気銘柄です。
300株を2年以上保有すると高品質なカタログギフトを2冊受け取ることができます。
取得条件のハードルは高いものの、
・配当利回り約3.9%
・連続増配
・優秀な優待
という三拍子が揃った銘柄として高く評価されています。
33位 すかいらーくホールディングス(3197)
外食優待の定番
ガストやバーミヤンなどを運営するすかいらーく。
優待食事券が年2回もらえるため、家族連れにも人気があります。
近年は配当も復活しており、優待株投資家にとっては外せない存在となっています。
32位 IKKホールディングス(2198)
お菓子優待が人気
結婚式場運営企業として知られています。
優待では自社関連のお菓子詰め合わせが送られてきます。4月権利の貴重な優待株でもあります。
株主優待の内容と事業内容がしっかり結び付いている点も評価されています。
31位 ヤーマン(6630)
美容家電好きに人気
美容機器メーカーとして有名なヤーマン。
優待では自社商品購入に利用できるクーポンがもらえます。長期保有によって最大13,000円相当まで拡充されるのが特徴です。
女性向け銘柄として高い人気があります。
30位 吉野家ホールディングス(9861)
外食優待の王道銘柄
吉野家やはなまるうどんを展開しています。
食事券が年2回もらえるため実用性は非常に高いです。
特にはなまるうどんを利用する人にとっては、優待の価値を最大限活用しやすい銘柄です。
29位 日本管財ホールディングス(9347)
年2回カタログギフトが魅力
株主優待投資家から根強い人気を誇る銘柄です。
年2回カタログギフトがもらえる数少ない企業であり、3年以上保有するとグレードアップもあります。
長期保有との相性が非常に良い優待株です。
28位 大和ハウス工業(1925)
分割後も優待継続
住宅大手の大和ハウス工業。
株式分割後も優待制度を維持する方針が示されており、投資家から注目されています。
長期保有で優待額が2倍になる制度もあり、配当と優待の両方を楽しめる銘柄です。
27位 飯田グループホールディングス(3291)
江の島アイランドスパ優待
不動産大手の飯田グループHD。
江の島アイランドスパの利用券がもらえます。
利用できる人は限られるものの、活用できる環境にある人にとっては非常に価値の高い優待となっています。
26位 コメダホールディングス(3543)
コーヒー好き必見
コメダ珈琲店を展開する人気企業です。
優待として電子マネー形式のポイントが付与されます。さらに議決権行使で追加ポイントも受け取れます。
外食系の中では経営の安定感も高く、長期保有向きの銘柄といえるでしょう。
25位 DCMホールディングス(3050)
長期保有で優待4倍
ホームセンター大手です。
優待内容自体は一見すると小さく見えますが、3年以上保有すると優待額が4倍になります。
長期投資家にとって非常に魅力的な制度となっています。
24位 ソフトバンク(9434)
高配当とPayPay優待
ソフトバンクは高配当銘柄として有名ですが、優待も魅力的です。
PayPayマネーライト1,000円分がもらえるため、実質的には現金に近い価値があります。
総合利回りは約8.7%と非常に高く、今回のランキングでも高評価を獲得しています。
23位 正栄食品工業(8079)
お菓子好きなら外せない優待
チョコレートやお菓子の詰め合わせ優待で有名です。
年2回届く大量のお菓子は圧倒的なボリュームがあり、優待投資家の間でも非常に人気があります。
実質的な優待価値も高く、総合利回りは4%超となっています。
22位 ヤマダホールディングス(9831)
家電購入で威力を発揮
ヤマダ電機で使える割引券がもらえます。
家電だけでなく日用品やおもちゃなどにも利用できるため、意外と使い勝手の良い優待です。
家族がいる家庭ほど活用しやすい銘柄といえるでしょう。
21位 TOKAIホールディングス(3167)
インフラ系の安定優待
ガスや水、格安SIMなどを提供するインフラ企業です。
TLCポイントを選択すると年間2,000円相当のポイントが受け取れます。ポイントは他社ポイントへ交換できるため使い勝手も悪くありません。
総合利回りは約5.5%となっており、安定性と優待のバランスが取れた銘柄です。
まとめ
今回のランキングでは、単純な優待利回りだけではなく「コロナ禍以降に株価があまり上昇していない」という視点から選ばれた40位~21位の優待株が紹介されました。
特に注目銘柄としては、
・ヒューリック
・共立メンテナンス
・ソフトバンク
・大和ハウス工業
・KDDI
・日本管財ホールディングス
などが挙げられます。
優待投資では利回りだけでなく、実際に自分が使うかどうかも非常に重要です。旅行好きならホテル優待、外食好きなら食事券、買い物が多いならポイント優待というように、自分の生活スタイルに合った銘柄を選ぶことで優待の満足度は大きく高まります。
今回紹介された銘柄の中から、自分に合った優待株を探してみてはいかがでしょうか。


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