【2026年7月版】資産配分を公開!現役投資家のポートフォリオ戦略を徹底解説|株・ゴールド・債券・暗号資産の最適な割合とは?

本記事は、YouTube動画『【2026年7月版】現役投資家が実践する最新ポートフォリオ戦略』の内容を基に構成しています。

資産運用では「何を買うか」ばかりが注目されがちですが、本当に重要なのは「どのような割合で資産を持つか」というポートフォリオ設計です。

相場は好景気もあれば不況もあり、インフレやデフレ、株価暴落など様々な局面が繰り返されます。そのため、長期的に資産を増やしていくためには、一つの資産だけに集中するのではなく、それぞれ異なる役割を持つ資産を組み合わせることが重要になります。

今回は、2026年7月時点で実際に運用されているポートフォリオをもとに、それぞれの資産を保有する理由や今後の戦略まで詳しく解説します。初心者の方でも実践の参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ポートフォリオ戦略とは何か

ポートフォリオ戦略とは、どのような相場環境になっても資産を守りながら増やせるよう、あらかじめ資産配分を設計しておく考え方です。

景気は必ず循環します。

株価が上昇する局面もあれば、大きく暴落する局面もあります。またインフレ局面ではゴールドが強くなり、不況では債券が買われることもあります。

つまり、一つの資産だけを保有するよりも、それぞれ異なる値動きをする資産を組み合わせることで、相場変動に振り回されにくくなるのです。

2026年7月現在のポートフォリオ構成

現在の資産配分は以下のようになっています。

  • 米国ETF・投資信託:40%
  • 米国個別株:20%
  • ゴールド:20%
  • 米国債・社債:4%
  • 暗号資産:1%
  • 米ドル現金:15%

一般的な投資家と比較すると、ゴールド20%という比率はかなり高めです。一方で、米国債や暗号資産は以前よりも比率を下げています。

この配分は、「どの資産が上がるか」を予想した結果ではなく、それぞれの資産が異なる役割を果たすことを前提に設計されています。

米国ETF・投資信託が資産の40%を占める理由

ポートフォリオの中核となっているのが米国ETFとインデックス投資です。

保有している主な商品は、

  • VTI(全米株式)
  • S&P500
  • NASDAQ100
  • NASDAQ Top30
  • 先進国ETF
  • 新興国ETF

などです。

基本方針はインデックス投資を中心に据えながら、NASDAQ Top30など成長性の高い指数も組み合わせています。

NISAではETFへの切り替えを検討

動画では、新NISA成長投資枠で投資信託を購入してしまったことを反省点として挙げています。

長期保有するのであれば、

  • VTI
  • SPYM
  • QQQM

など、経費率の低いETFへ切り替えた方が運用コストを抑えられるためです。

非課税枠を使い切ったタイミングでETFへ乗り換える予定とのことです。

NASDAQ Top30という新しい選択肢

近年注目している商品として紹介されているのがNASDAQ Top30です。

これはNASDAQ市場の代表的な30銘柄へ集中投資する商品で、日本では東証上場ETFとして購入できます。

NASDAQ100よりさらに大型成長株へ集中できるため、高い成長性を期待する投資家から注目されています。

半導体ETFも継続保有

半導体ETF「SMH」も保有しています。

AIブームの恩恵を受けており、大きな含み益となっています。

一方でDRAM関連ETFについては、SKハイニックスの急落などの影響で一時的に下落していますが、長期目線では押し目買いを続ける方針です。

iDeCoでもS&P500を積立

iDeCoではS&P500インデックスファンドを毎月積立しています。

運用資産は約1,900万円。

投資元本約800万円に対して、評価益は約1,100万円となっています。

NISAとiDeCoは税制優遇が非常に大きいため、資産形成の土台として最大限活用していることが分かります。

米国個別株20%の運用方針

個別株は主に、

  • Amazon
  • Microsoft
  • NVIDIA
  • P&G
  • AbbVie

などを保有しています。

Amazonは勤務経験もあることから企業理解が深く、株価下落時に積極的に買い増しています。

MicrosoftやP&Gは一時的に含み損となっていますが、長期保有前提で気にしていないとのことです。

配当株は「将来の年金」と考える

P&GやAbbVieのような連続増配銘柄は、値上がり益よりも将来受け取る配当金を目的として保有しています。

NISAで保有すれば、日本国内課税は非課税になるため、長期保有との相性は非常に良いと言えます。

ゴールド20%という高い比率の理由

一般的なポートフォリオではゴールド5〜10%程度が多い中、本ポートフォリオでは20%と高い割合を占めています。

保有商品はGLDMです。

2024年から毎月積立を続けています。

2024年以降、ゴールド価格は大幅に上昇しましたが、その後大きな調整局面を迎えています。

下落局面こそ積立投資のメリット

積立投資では価格が下がることは悪いことではありません。

むしろ安く多く買える期間になります。

長期投資では価格変動を気にするよりも、継続して積み立てることの方が重要だという考え方です。

現在もGLDMを中心に買い増しを続けています。

米国債の比率を4%まで下げた理由

現在は現物の米国債はほとんど保有していません。

その代わりに、

  • カバードコール型長期米国債ETF
  • ジャンク債ETF(SPHY)

を保有しています。

長期金利が高止まりしている現状では、債券価格の値上がりよりも高い分配金収入を重視する戦略へ変更しています。

SPHYでは年7%前後の利回り、カバードコール型では約13%の分配利回りを狙っています。

暗号資産は現在1%

ビットコインとイーサリアムを保有しています。

現在は4年サイクルを重視しているため、2026年10月頃までは積極的な買い増しは控える方針です。

暗号資産は値動きが非常に大きいため、ポートフォリオ全体では1%程度に抑えています。

現金は15%を維持

現金は日本円ではなく、基本的に米ドルで保有しています。

生活費を除いた日本円はドルへ交換しています。

その資金は米ドルMMFで運用しており、年3%程度の利回りを得ています。

日本の銀行預金と比較すると利回りは大きく、高金利環境を活用した資金管理となっています。

ポートフォリオの見直しは年2回

リバランスは、

  • 個人の確定申告
  • 法人決算

のタイミングで実施しています。

ただし、資産形成期であるため、利益が出た資産を売ることはほとんどありません。

比率が下がった資産へ新規資金を投入することで、本来の資産配分へ近づけています。

コア・サテライト戦略を徹底する

投資では「コア」と「サテライト」を明確に区別しています。

コアは長期保有を目的とした資産です。

一方、サテライトは成長性を狙う投資であり、購入と同時に逆指値による損切りを設定しています。

さらに、その外側には「お楽しみ枠」を設けています。

例えば、

  • SpaceXレバレッジETF
  • 日本株

などは、お楽しみ枠として保有しています。

最初から長期保有目的と決めているため、大きく下落しても損切りは行いません。

重要なのは、買った後でルールを変えないことです。

「今回は違う」は毎回繰り返される

動画では著名投資家ジョン・テンプルトンの有名な言葉も紹介されています。

「市場の歴史において最も高くつく言葉は『今回は違う』である。」

相場が好調な時ほど、人は「今回は暴落しない」と考えがちです。

しかし歴史は何度も同じことを繰り返しています。

だからこそ、どのような相場でも対応できるポートフォリオを作ることが重要なのです。

AI・ゴールドは30%下落が一つの買い場になる可能性

動画の最後では視聴者からの質問にも回答しています。

株式市場では30%の下落は歴史的な暴落水準です。

ゴールドでも過去50年間で30%下落は数回しかありません。

そのため、AI関連株やゴールドなども30%前後の調整局面では長期投資家にとって有力な買い場になる可能性があります。

ただし、一度に全額投資するのではなく、複数回に分けて買い増しすることが重要だと説明しています。

まとめ

2026年7月現在のポートフォリオは、「攻め」と「守り」のバランスを重視した構成となっています。

資産の中心は米国ETF・インデックス投資でありながら、ゴールドを20%組み入れることでインフレや市場混乱にも備えています。また、米ドル現金や高利回り債券を活用することで、高金利環境を有効活用している点も特徴です。

さらに、投資対象ごとに「コア」「サテライト」「お楽しみ枠」を明確に分け、売買ルールを事前に決めていることも、長期的な資産形成を成功させるポイントとして紹介されていました。

短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、自分自身のルールに基づいて資産配分を維持し続けることこそが、長期投資で成果を上げるための最も重要な考え方と言えるでしょう。

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